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イグアナ日記・豪雪編

 うちの玄関ポーチの脇には、色んな庭木がもさもさ生えている。
 その中に、4~5メートル?くらいの杉がある。
 そいつの細かい種類は解らねど、普通杉と聞いてイメージするような、スッと縦に伸びた形をしておらず、何故かプードルっぽい枝振りに刈り込まれている。

 で、その形が災いして、枝の上に雪が積もる積もる。
 うち帰ってきて見上げたら、木の上に80センチ近い塊が乗っててびびり。
 いつもは溜まる前にマメに落としているのだが、今回はなんと、隣の市では観測史上新記録という積雪が一日にして‥‥!
(玄関前と大通り前までの通路は、近所のヒトと費用出し合って、業者に除雪を頼んでいるので割と大丈夫。<業者のヒト/冬に仕事が無い大工さんが副業しているらしい)

 そんで前日の夜のうちにゴミを出しに行こうと外に出た時(早朝は冷えで動けないイグアナ)、樹上の雪帽子を見て「やっぱ危ないな‥‥」と、ふと思ったのが運の尽き。
 ゴミ出して戻ってきた後、樹上の雪をエイッと雪ベラで落としてみたところ、

 予想以上の雪崩が
 雪崩が
 雪崩て
 ドザザザザ と

 ‥‥朝訪れるであろう新聞配達のヒト、すみません‥‥
 というエベレスト級の雪山が、玄関風除室の前に築かれてしまいました。
 しかし片付けるのは明日にしよう、とイグアナ諦めて家入る。<夜の作業で冷え固まると自分が遭難するから。

 明日は雪かき地獄だぜ。と鬱り。
 あーNHK時代劇の塚原卜伝は面白いなあ。と逃避中です。

(主演の堺雅人が結構好き+剣鬼ものが好き。原作が津本陽版のせいか、刀をチャンチャン打ち合っちゃってるのだけが気になるけど、まあそれが当たり前時代の原作だからしょうがないのか。<剣豪ものは峰隆一郎から入ってるから)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 何か解らんが試行錯誤ファイト!な感じっぽいパチに感謝! 何つーかこれはあれだ、アナログ絵描きのヒトの「ペン先は丸ペンかGペンか」「どこのメーカーのが自分の線に合うのか」とか、デジタルのヒトの「フォトショとSAIの組み合わせで」「いや自分はコミスタ・イラレが」とか、そういう感じに似ているのかも知れません。似てなかったらすみませんですが。
 結局全ては「人それぞれ・好みそれぞれ」なので、結論が出る日は来ないと思われますが、難しいなあ。

中の人日記・書式統一の乱編

 前にもちょこりと書いた気がするが、コピー本を再版量産するたび、「フォントを変えようかどうしようか‥‥」と苦悩する。

 うちの本は基本的に、フォントには教科書体を使用していた。
 デビを始めた初期数年には、今よりはるかにどんよりダークな話が多かったので、明朝体の字面が明るすぎて合わない!と思ったのだ。
(それ以前の最初期には、まだPCではなくワープロを使っていたので、選択肢のなさから書体名の解らない謎明朝で出来ている本も一部ある)

 しかし「教科書体は読みにくい」という意見も根強いので、どんよりしてないコメディの時には、JS明朝を使ってみたり。
 昨今は一太郎付属のヒラギノフォントを入手した+印刷屋に頼む時のデジタル原稿はPDFなので、否応なしにヒラギノ明朝を使ったりも。

 そういう媒体の違いのみならず、フォントは見た目の大きさが結構違う。
 同じサイズを指定しても、教科書体は小さく見え、ヒラギノは大きく見える。JS明朝はその中間くらい。
 この三種でファイルと作って比べると、同じ字数×行数で組んであっても、

・教科書体‥‥小さい字が縦にびっしり/文字感の詰まり+行の隙間感あり。
・ヒラギノ‥‥大きい字が全体的にぎっちり/文字間・行間共に詰まって見えて圧迫感あり。
・JS明朝‥‥上二つの中間。人によって「スカスカ」「丁度いい」と意見が分かれる。

 という、印象の違いが発生するのである。
 あと、うちは話の長さとフォントとの兼ね合いで、

・25文字×20行
・26文字×20行~22行
・27文字×24行

 なんて感じで、本によって字の詰め方まで変えたりしている。
 しかも教科書体の時にはさらに試行錯誤で、字数行数は同じ設定で「フォント大きめ本」と「小さめ本」の二種類があったりするのである。<その時々に使うコピー機の調子によって、フォントの痩せ太りが変わるのを調整した名残。
 つまりうちの既刊には、フォント&サイズ合計四種類(※1)×文字組4パターン、が存在することに‥‥!

(※1‥‥実際には角ゴや丸ゴの本とか、もうちょっと大文字で字組みのゆるい絵本的な本も出したことがあるが、少量&完売本なので除外)

 字数行数は、変えると本のページ数が変わっちゃうので今さらいじれない。
 が、さすがにフォントと文字サイズは、今後再版ごとに統一するべきだろうか‥‥と最近ちょっと考え始めた。

 じゃあ何に統一するか?と考えた時、世間的にはヒラギノ一択なのであろう。
 しかし私はヒラギノが嫌いだ。
 世間的には一番人気らしいのだが、なんつーかトゲトゲしてメリハリのきつい字面が苦手だ。自分で読んでて目が疲れる。何故あれが人気なのかは本気で解らん。
 それでもJS明朝より精度が高いのは確かなので、印刷屋に出すデジタル原稿の時にはしょうがなくヒラギノを使ってみたりしたのだが、そこまでの精度が要求されないコピー本だと、やはりJS明朝を使いたくなる。

 そしてヒラギノはうちの話のトーンにいまいち合わない。
 特に「SIDE BY SIDE」みたいな、繁華街のネオンの陰の暗闇、みたいな雰囲気のバイオレンス本だと、字面の重い楷書体から離れたくない‥‥天魔の屍積み上がり、血が飛び肉が飛ぶ「JAM」も同じく。JS明朝でもちょっと微妙だと思う。

 そういえば、商業ラノベの使用フォント一覧、みたいなのをまとめてるサイトさんがあるんだよね。
 そこ見てて何となく気付いたのだが、自分が読みやすいと思うレーベルは、ダントツで電撃文庫(石井細明朝体)だった。<数年前の時点で。最近はフォント変わったらしい。
 逆にいつも「でかくてトゲトゲしててくっそ読みづれえー!」と思っていたのは、ファミ通文庫とメディアワークスで、リュウミンだった。
 そういや「新世界より」の講談社文庫も読みづらかったな!と思って今調べてみたら、案の定ヒラギノだった。<これもフォントサイズがでかいので読みづらさ倍増。
 リュウミンもヒラギノも、一太郎の最近のバージョン同梱だったのを考えると、確かに人気があるのだろうが、しかし‥‥!
(リュウミンが付いてたバージョンは、確か他の同梱ソフトのアップデートがなかったので見送ったんだよなあ。ヒラギノの付いてたバージョンは、別にヒラギノ目当てじゃなく、メーラーとかPDFソフトの新しいのが欲しくて買ったような記憶が‥‥)

 その辺を総合してみると、どうも私は「字面が小さくて」「トゲトゲしてない」「曲線的にとろっとしている」フォントが好きらしい。
 それで教科書体なのか‥‥と妙に納得。
 しかしそれも変えねばならん世間の趨勢なので、ヒラギノ的トゲトゲがもうちょっと控えめな明朝とは‥‥!と模索したり。でもコピー本で出力した時の太り具合とかがあるから、モニタで見本を見ただけでは今ひとつピンとこないんだよね‥‥

 さらに話ずれるけど、そういえば近年判型がでかくなったハヤカワも苦手になった。昔のちっこい字(※2)がびっちり詰まってる方がよっぽど読みやすかった‥‥
「昨今は読者の高齢化が~その老眼を考慮して」というのは言い訳にならん。だってそれじゃあ昭和中期頃までの本や新聞の文字の小ささをどう説明するのかと。あの時代には老眼の高齢読者がいなかったとでも言うのか!

 とか、なんか訳の解らない怒りに駆られながら、とりあえず無難な内容の本の再版から、渋々と明朝化を進めてみようかなー‥‥と、実行の有無はさておき、考えるだけ考えたりしています。
 印刷屋頼みの時は否応なしにヒラギノにするだろうけど、コピー本がなー‥‥
 中の人苦悩。

(※2‥‥ハヤカワって元は何のフォント、つか写植だったのか&新フォントは何なのか、とググってみたけどよく解らず。フォントマニアじゃないから見分けもつかねえ‥‥
 ただ、版型大型化に際して「グとペだけ無視されてて笑った」と書いてあるブログが引っかかって爆笑した。<グ=グインサーガ。ペ=ペリーローダン。いずれもギネス級の大長編。確かにアレ全巻を版型変更で刷り直す、とか出来んわな)


御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 三名様のリアクションに感謝! うちのメインカプは一応イオソと神双なのですが、相変わらずホモ受攻間でチョコをやりとりしようとかは全く考えていない4人にほっとします(笑) しかし何故か影様だけは、律儀にシバ(新)にチョコを用意していそうな気がしますが。何故だ。
 そしてコメントの方、ありがとうございます。うん、このまま春になるはずはないよ‥‥忘れた頃に豪雪→その後には急激な暖気が訪れ、どかっと積もった屋根雪がざざーっと一度に落ちてきて、玄関前を塞ぐ雪山に途方に暮れるまでがワンセットだよ‥‥
 そしてハーロックのリメイクなあ‥‥あれは昨今のリメイク&続編の惨状を見るに、今から無かったことにしたい気がしなくもない‥‥<同じ東映の星矢Ωも、途中で視聴挫折し、心の中で無かったことになっている。

デビ小ネタ・チョコレート寸評編

・みずのがくれるチョコ
「人間的には問題無いんだがな‥‥」
「魔法薬的な方面で、何が仕込まれてるか解らないのが問題だよね‥‥」
「オレ様はトカゲの焼いたのくらいなら食えるけど、人間の身体だからなー‥‥」
「‥‥(ソード‥‥魔界で一体どんな生活を‥‥)」
(下層育ちのソードは大概なものでも食べられます)

・ガーベラのチョコ
「あー、前にもらったチョコケーキは美味かったな!」
「ガーベラは俺とかイオスには寄越さないから関係ねえな‥‥」
「くれたらむしろ怖いよね」
「その場合、普通にお返しをすれば済む話じゃないですか」
(イオスは人間界のお返しルールの面倒さをまだ知らない‥‥)

・コウモリネコのチョコ
「ナナちゃんのは無難で安心だね」
「中身がショボいけどな」
「まあまあ、子供というか動物の精一杯の誠意なんですから」
「オレがもらったチョコにケチつけんなよ!」
(ネコのチョコ、ソードは意外と嬉しい模様)

・七海のチョコ
「無難な義理チョコだよね」
「アレお前宛てだしな」
「‥‥(まだ七海の本心に気付いてないのか‥‥)」
「‥‥(そういうことに気が回るソードじゃないですしね‥‥)」
(七海の無駄なツンデレのおかげで、気付く日は多分一生来ない)

・シャロの
「それは無いだろう‥‥」
「今さら人間界まで来ないんじゃない?」
「色々ウゼぇから要らねーよ」
「ソードがうっかり受け取ったが最後、即婚約発表とかされそうですしね‥‥」
(シャロはまだ諦めてはいなさそうですが、ソードは全力で回避し続けます)

・神楽坂の
「なんでアレなんだよ」
「あの人のチョコって『ホワイトデーは三倍返し』とか書いてありそうで怖いなあ」
「実にありそうですね‥‥」
「俺達にまで義理チョコ配りに来るようなマメなタイプでもなさそうだけどな‥‥」
(神楽坂は最近薬味先輩と仲いいよ)

・シバの
「――それが一番ねーよ!!」
「(やっとバレンタインを理解したのか)」
「いや、そもそも前回のあれは、コウモリネコの誤報とガーベラさんの勘違いの結果ですから‥‥」
「じゃあイオスさん、代わりにチョコケーキ作ってよ」
「どうしてそこに落ちるんですか‥‥」

(本になるかどうか、いまいち微妙な場面だったので小ネタにしてみました)
(うち世界における「二度目のバレンタイン」って、すごく難しい位置にありまして‥‥<舞台が新世界になるかどうかで地味に話が変わってくるのだが、細かいところがまだ見えてない)

―――

 バレンタインで色々と面倒な思いをしたことのある神無の愚痴が10行↑くらいあったけど、そこは割愛。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! ソードは人間界のことをあまり知らないキャラなので、そういう勘違いとか間違った知識ネタを追求するのはとても楽しいです。「カヌレ? なんか水の上を進む――」「それはカヌー」みたいな(笑) しかしこれが魔界に行った際は、逆に神双イオスにあれこれ解説してやる物知りネイティブに早変わりなのも二度楽し。メインキャラ複数の得意分野が違ってるっていいね!
 あ、ワンタッチ変換ですが、「補正変換」と名を変えて隠れていたのをやっと発見しました。何故変える。しかしやはりシャープ機なので、変換精度自体が全体的に微妙です‥‥タッチ前提で、ページごとのめくりボタンが無くなってるし。三菱機&iATOK、帰ってきてくれー!

あんまりデビじゃない小ネタ・似て非なるもの編

 イオスが買い物から帰ってきた時の一コマ。
(ソードが本体使用中、双魔は手乗りサイズ魂状態、神無は多分内側で昼寝中)

「新しいパティスリーを見つけたので、お土産に買ってきてみました」
「んー、お店の名前読めないけど、これフランス語かなあ」
「何でもいいから早く出せ!」
「一応品揃えを見て下さいよ‥‥えーと、今日買ってきたのはマカロンとマドレーヌと、カヌレとクグロフと―――」
「ん? それはなんか聞いたことあるな」
「え、そうなんですか? 意外ですね‥‥」
「確か犬だろ、クグロフって」
「‥‥ソードさん、それは多分『パブロフの犬』とごっちゃになってるんじゃないかな‥‥」
「? パブロフは風邪薬じゃねーのか」
「それは恐らく『パブロン』でしょう‥‥」
「じゃあクグロフって何なんだ」
「いやあの‥‥ソードさんは目の前の菓子パンが何に見えてるの‥‥」

(例の如くオチない)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 五年振りの機種変は、他にも色々びっくりでした。まずワンタッチ変換が無くなってた。シャープ機独特らしいんだけど、例えば「携帯」と打ちたい場合、あかさたなの一文字目だけで「かあたあ」+上キーで予測候補を出してくれるって変換方式。アレ便利だったのに、いつのまに消えたんだろう‥‥。そして気付けばイヤホンも付属じゃなくなってたし。
 あとは個人的な文句ですが、方向キーの凹凸が、前機種よりちょっと控えめになっていたんだよね。訳あっていま指紋がほとんど無くなっているイグアナは、指が滑って操作に苦労しています‥‥
(それでケータイデコ用のシールを滑り止めに転用出来ないか?と思って買ってくる→薄すぎて滑り止めにならなかった!→しょうがなく余ったシールで控えめにデコってみる、という本末転倒なことに‥‥それで現在、滑り止めになりそうなシリコンパッド&シートを鋭意検索中です‥‥)

新・ケータイの憂鬱3

 いきなりでもありませんが、機種変したですよ。
 去年、前機種が壊れて修理して以来、目星をつけていた109SHのグリーンに。
「これがいい!」という訳ではなく、「他に選択肢がない!」という状態での決定なので、イグアナ微妙不本意ですが。

 しかも「いかん、この色ではデビキャラネタが含まれていない!」とも思ったのだが、他に気に入る色がなく、まあ15巻裏表紙のイオス色グリーンだと思えばいっか‥‥と妥協したのだった。
(正当イオス色のゴールドがきれいだったのだが、きれいすぎてそれを持っている手の色が激しくくすんで見えるので断念した)

 で、さすがに五年振りの機種変だと、色々と高機能になってはいる。
 いるのですが、しかし、使いづれぇー!
 以下、五年振りのびっくりポイント↓

1.マニュアルの冊子がついてこない!
 クイックスタートっていう折り畳みペーパーみたいなのと、すげえ大雑把な注意書きのみの冊子だけで、詳細マニュアルはPCからPDFをダウンロードしてね、ってどういうこったい‥‥

2.充電用のACアダプタが付属品じゃなく別売り!
 卓上ホルダーは付属なのだが‥‥まあ前機種のアダプタがあるから、いいといえばいいのだが、なんか釈然としない‥‥

3.カレンダー呼び出しボタンだったところに、スマホのアプリアイコン貼り付けみたいな機能(ウィジェット)が進駐していて、カレンダーが一発で呼び出せなくなってた!
 カレンダーアイコンをウィジェットで貼り付けることは出来るが、ウィジェットを使いたくない。片手で機体を持って片手で操作、という両手必要なところがウザい(スマホが嫌な理由のひとつ)。片手だけで操作したいんだよ!
(普段ウィジェット非表示&使う時だけ呼び出し、にすると、結局両手使うか、ツーアクション必要になるんだよな‥‥)

 そんな訳で、なんかまだまだ馴染めていません‥‥変換方式も前と変わってるし‥‥
 前の機種変時を上回る、激しい浦島太郎感で一杯。
 カメが玉手箱を持ってきそうな不安に駆られているイグアナです。

(中の人・注‥‥いや箱くれるのは乙姫様では。カメ=乙姫説もあるそうだけど)


―――

 余談。
 そういやショップのお姉さんに聞いたところ、今でも契約数はガラケーの方が多いとか。
「通信費が無駄に高ぇ!」「要らねえ機能多い!」とスマホからガラケーに戻る人も一定数いるとか。
 そして今ガラケーは選択肢がほとんど無いのだが(シャープとパナソニとサムスンの折り畳み)、「スライド機はもう出ないんですか」と定期的に訊かれるのだとか。

 スライド機はいいよなあ‥‥なんつか、小さいスマホにキーがついてる感じで(笑)
 とりあえずレッドは、ラインとか電話番号共有なんて危険アプリが撲滅されるまでは、絶対スマホにはしない覚悟でいるですよ。
(スマホにキーが付いたら、もうちょっと考えてやってもいいけどなー)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! 眼科の業界誌ってどういう中身なのか、激しく気になったポスターでした。服飾関係の業界誌とか、商工会関係の業界誌は見たことがあるのです。服飾関係はシーズンごとの流行とか、実際の売り上げ推移とか、ショップの成功例紹介、みたいな内容が主でした。商工会方面は、やはりビジネスの成功例とか、失敗からの回帰にまつわるインタビューとか、その年の株式傾向とかだった気が。しかし眼科‥‥流行の眼病情報とか、コンタクト事故の症例と対処のトレンド?とか、レーシックの是非についてとかか?<レーシックはまだ色々と問題や失敗例が頻出していて大変らしい。
 ううむ、読んでみたい。というかあのポスターが欲しい!

ネタ写メ二題

◇その一

 まずはこれ。眼科の待合室に貼ってあった素敵ポスター。

※困惑の熊

 端っこのコピーライトによると、これは「日本の眼科」という業界誌?の付録ポスターらしかった。
 いやークマ団の人の困惑が伝わって来るようですね。
 現代っ子はクマを怖がるどころか、常にケータイ&スマホを凝視していて、クマの存在に気付かない!
 ちなみにこの隣には、「近すぎませんか?」別バージョンとして、
「ケータイを見ている女の子/その真後ろから爪を構えて迫り来るクマのヒト/そこに『近すぎませんか?』と訊いている蜂」
 という図のポスターが貼られていた。<これも同じ業界誌の別号付録だった模様。
 皆様も目の酷使には注意注意。

 ちなみに「クマとか別に怖くないじゃーん」という方は「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」でググると、底知れぬ恐怖に打ち震えることが出来るかと思われます。※結構本気で閲覧注意ですよ。

(そしてクマ団のヒトに『ごく一部の野良ヒグマの悪行を広めるなよー! クマ団のイメージダウンだろー!』と怒られるイグアナ)


◇その二

 数日前のうちの庭。

※北国の庭

 雪の中にちょこりと見えているのは、物干し竿の支柱のてっぺんです。
 ちなみにこれが置かれているのは高い台の上などではなく、フツーの芝生の上。
 いやー今年の雪はすごいわ。

「うわーすごい! わざわざ山を作らなくても、穴掘るだけでかまくらが出来るね!」
「お前にそんな気力体力があるのか‥‥」
「う、裏暗黒魔闘術で‥‥!」
「ケルベロスに火吹かせた方が早いんじゃねーか」
「あの炎では穴を開けるどころか、雪が全部溶けてしまいますよ」
「どっちでもあちしには関係ないニャ。猫はこたつで丸くなるのニャ~」
「あ、でもうちこたつないよ?」
「エエー‥‥」

(そして恒例・影サタン様がオチをつけに来ないか、何となく周囲を見回してしまう四人+一匹)
(しかし今日は来ませんでした)
(こんな日もあるさ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 感謝! これは「そんな混乱あるある‥‥」なのか、それともハイハイと生暖かく見守られているのか‥‥! いやしかし、吉井和哉ベストの初回限定版・ディスク三枚目に入っている「甲羅」(これが原型)と、初期に発表済みの「BLOWN UP CHILDREN」(完成版)を見るに、「一回作ってみたけど、何かひねくり回しているうちに違うものに!」というのは、割とよくあることなのではないかと‥‥とりあえず、この二曲の聞き比べは色々面白かったです。吉井ベストはdisc3がついてる初回版が全力でお勧めですよ!
(出だしとコード、一部の主旋律は同じだけど、歌詞とかアレンジとかフレーズの端々が違う。<口ずさもうとするとごっちゃになって混乱する)

中の人日記・気付くのが遅いシーラカンス編

 ↑というのは、イエモンの「PUFF PUFF」の歌詞ですが。
 いや、忘れないうちにと、原稿ネタ用の覚え書きメモをチェックしていたのですよ。
 大雑把な内容・カプ・仮タイトルが書いてあるだけの代物なのですが、本になったら刊行番号をつけ、「済」マークを書き込んでおくと、

・電波を受信した順番
・実際に本になった順
・メモと本とでどういう差異が出たか(カプとかタイトルの変遷とか)

 が、後から一目で解るのです。
 三行目は、「メモの時点ではイオソだと思ってたのに、予想外神無が出番増」とか、「神無とソードのコメディだと思っていたら影サタン様日記だった」とか、意外な変遷が解ります。
(変遷というか、電波の受信時期の精度の甘さが、書き上がった後になって判明するというか)

 で、そのメモの中に、冬コミ本の「DRASTIC HOLIDAY」はありませんでした。
 何故なら相当直前まで、メモ中の「FOUR SEASONS(短編集)」の中のひとつだと思ってたから。
 実際は長くなりすぎ&一発コメディだと思ってたら、意外と原作沿い設定ネタが濃くなってしまい、一冊に独立した訳ですが。

 そしてその辺をメモに書き付けるのに、ふと他の行(ネタメモ)を読み返していて、気がついた。
 ‥‥この「校長と乱封 武闘会裏話編」ってメモ、ドラスティックのラストに入ったシーンじゃねえ?

 ずっと文化祭と武闘会時期の場面だと思っていて、しかしその時期のネタである「CALL ME」にはどうやっても入らず(旧版も改でも)。
 そんで「これどこに入るんだろう‥‥」と長らく困っていたが、ドラスティックを書いてみたら何故かするっと納まり、十月ハロウィン時期の場面だったということが判明した、あの電波‥‥!
 しかし待て、CALLとかドラスティックとか、ともかくどれか他の話に入るシーンだと普通に思っていたのに、何故メモには一篇ネタとして書き付けてあった?!

 何だか色々よく解らない
 気付くのがあまりに遅すぎるとか、気付いたはいいけど色々間違ってたとか、書いてあったのに何故混乱してた?!とか、もうどこから突っ込んでいいのか。

 かなり真剣に、自分の脳味噌の地図がほしい‥‥


御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 まずは二名のパチに感謝! これは何となく「夏コミ受かるといいな!」な励ましっぽい。うちのサイトに来るような方が「シマウマ」の読者である確率は低いような気がするので(いやもし読者のヒトだったらすみません&なんか嬉しいが、あのマンガは中身を語りにくい‥‥)、グラジャンプレミアム見つからねー!な同意かも‥‥プレミアムになってから、マジどこでも見掛けたことがありません。あるいはそういう地域は結構多いのだろうか。まんべんない流通って大事だよね‥‥
 そしてコメントの方、ありがとうございます。いやいやいや、何故そこで死ぬ側の視点なのですか(笑) 自分が死にそうな予感でもあるとかか!(そんな訳ねぇ) 何となく「プチ」と書きましたが、家族の側には超怖い話ですよ‥‥

申し込み完了&その他

 色々忙しくて右往左往バタバタ中ですが、何とか夏コミの申し込みを完了した‥‥!
 受かるといいなあ。

―――

 グランドジャンププレミアム廃刊か?としか思えない作品移籍の話とかも気になるのだが。
(スーパージャンプがプレミアムになって以来、書店が入荷してくれなくなっちゃって、結局一度も見掛けていないので、潰れるのは時間の問題だとは思っていましたが。<ビジネスジャンプの方は変わらず入荷されるのだが読むものがない。「バーテンダー」は移籍時に絵描きさん変えられちゃって以来どうでもいいし、「王様の仕立屋」は今さら移籍されても昨今は絵が雑だしなー‥‥。そもそもスパジャン時代に読んでた他のマンガは、統合時に全部切られてしまったし)

 ヤングキングの「シマウマ」は、一体どこに行きたい話なんだろう‥‥とか。
(あり得なさすぎて面白いっちゃ面白いのだが、鬱バイオレンスが果てしなくエスカレートしていくのでたまに読み疲れる)

「エデンの檻」が終わっちゃったから、もうマガジン読むものないな‥‥とか。
(グッドエンディングもその前に終わっちゃったし)


 ‥‥などと、気になることは色々あるのだが、マジ忙しすぎて文章にまとめている余裕&思考能力が無いよ!
 困り。
 魔王様、電波を受信したいです‥‥


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 お見舞い先の入院患者に関して、また微妙な話を聞いてきたですよ‥‥
 前に行った時に新しく入院してた若い人が、次行った時(四日後くらい)にはもういなかったんですな。それで「あの人もう退院したんだ? 早いね」と聞いたらば、
「うん、ヘルニアの神経ブロック注射の様子見だったそうだから」
「へえー」
「何でも、介護士の資格試験受けるのに、なるべく早く退院したいとかで」
「‥‥待て、神経ブロック注射するようなレベルで腰傷めてるヒトが介護職って」
「超不向きだよね」
 なんてことがありました。‥‥やめた方がいいと思うんですが‥‥

更新&プチ怖い話

 という訳で、里の方更新いたしました。
 小物デコは、人様のものを見ると「すごいなー、細かいなー、こんなガラどうやって思いつくんだろう‥‥」と興味津々なのですが、自分の持ち物をデコってもらう気は今ひとつ起きません‥‥
 何故ならイグアナ粗忽者なので、絶対デコに引っかかって爪割ったり剥がしたりする自信があるから!
 ああいうデコデコしたものを、引っかけずに扱えるヒトが羨ましいです‥‥

(ちなみに爪は相当短い。なのにシャンプーしてるだけで「メコッ」って裏返って、伸びてる白いとこじゃなく肉の上の部分に白い折れ筋ついちゃったりするくらいケラチン脆弱。伸びる前の足の爪が甘皮の下で折れてたこともあって、超びっくりした去年の夏‥‥)

―――

 以下、プチ怖い話。
 こないだ入院中のヒトのお見舞いに行ったらば、隣のベッドにいた人(推定70~80歳前後のおばあちゃん。骨折で脚ギブスだった)が退院していた。
 それで「あれ、お隣さん退院したんだ」と聞いたところ、
「うん。でもリハビリで通院してるから、この前お見舞いに寄ってくれたんだけど、その時怖い話を聞いて‥‥」
「? 何ですか」
「無事退院して家に帰ったら、翌日おじいちゃん(旦那さん)が亡くなったんだって‥‥」
「ええッΣ(◎O◎;)」

 大雑把に聞いたところ、退院して久し振りに自宅で就寝→翌朝起きたら、旦那さんが布団の中で亡くなってた、とかで‥‥そんで、
「私も退院して誰か死んじゃったらどうしよう‥‥」
 とか訳の分からないことを言うので、
「縁起でもないことを言うなぁッ!!!」
 と一喝して帰ってきた。‥‥マジでやめて下さい、そういう妄想は‥‥

 という訳でちょっと怖かった。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 獣の里における身分証明は、昨今は個別の獣基カードを携帯するのが仕様です。しかし、人里ほど人口が多くなく、割と大人数が顔見知り+里では偽造やなりすましが起きようがない、という状況のため、ヒトのカードを見る機会はさほどありません‥‥ないと思っていました、とりあえずレッドは‥‥でも違ったっぽい‥‥!
 未だ衝撃冷めやらず、機会あるごとに友達に「獣基カードの誕生日欄見せて」とお願いする日々です‥‥うう、イグアナショック‥‥

あっさり打破

 先日、卵生まれの爬虫類の場合、誕生日は「卵が生まれた日」と「卵を割って出てきた日」の、どっち?
 という疑問に駆られた日記を書きました。
 そしたらば。

「え、殻を割った日でしょ」
「常識的に考えて殻割り日だよね」
「やっぱ割った日じゃない?」
「うちの兄弟一腹六匹だったけど、誕生日は三日くらいずれてるよー」

 と、総ツッコミを食らってしまいました‥‥
 ええー。
 だってレッドの獣民票の誕生日欄は「19XX年7月」としか書いてないし、みんなそんなもんかと思っていたのに!
 と抵抗したところ、

「あー、誕生日が曖昧な外生まれのヒトはそうだよね」
「里で生まれると正確な日付書いてあるよ」
「外生まれでもさらに記憶曖昧で大雑把なヒトなんかだと、『○○年 夏』とか、単に『推定○○年』だったりするよね」
「あと、外生まれでも血統書付きの犬とか猫のヒトなんかは割と詳細だよね、そういうの」

 ‥‥なんですと?!Σ(◎O◎;)
 と本気で驚いていたら、「え、何で知らないの?!」と逆に驚かれてしまい。
 だって普通、ヒトの獣民票とか見たことないじゃーん!
(人里で使う用の免許証に書く日付なんかは、あくまで人里用の「設定」だし)

「アレ、レッドはネカフェのカード発行業務とか、役場の方で情報入力とかしたことなかったっけ?」

 ‥‥ないよ、主に機械いじりとPCの使い方指南担当だから。
 と思った時、ようやく気がついた。
 他のイグアナ達は、ネカフェの受付で会員証作ったりする時に、ヒトの獣民票をチェックする機会があった訳か‥‥!<そしてレッド以外の獣のヒト達には、そこそこ誕生日が書かれていたらしい。
(さらに一部のヒトには、役場で出生届を受け取って、戸籍と獣民票を作成し、情報を入力する機会が以下略)

 会員証ってカードには個獣情報とか書かれてないし、作った後は利用時にピッてスキャンするだけで、いちいち登録情報を呼び出して見たりはしないから知らなかったー!
 情報の管理ソフトなんかをインストールした時も、生年月日の項目があるのは単に人里製のソフトだからだと思ってたよ! 獣のみんなが普通に自分の誕生日知ってて、そこに入力してたとは思ってなかったよ! 自分の誕生日が曖昧だから!

 という訳でイグアナちょっとショック。
 しっぽだらりうなだれ。

―――

(ここから中の人)

 本日、中の人的にはマガジン連載の「エデンの檻」が最終回だったとか(かなり駆け足な打ち切りっぽさ※)、吉井和哉ソロのベストアルバム「18」がアマゾンから届いたとか色々あったのですが、レッドイグアナの驚きに押し流されました。
 何だかなー。

(※‥‥多分、ラスト間近の「あと五回!」な煽りが入ったあたりで決まったっぽい雰囲気。内容自体は予定してた設定だと思うけど、それまでのかなり余裕な展開引っ張りを考えると急すぎるまとめ方だった。未解決のままの謎もてんこ盛りだし‥‥あれに比べたら、デビのラストは相当余裕持ってきれいにまとめた方と思う)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 連打の方のパチに感謝! という訳で、イグアナの疑問は意外とあっさり解決していました(笑) いや、この状態を解決と言っていいのかどうかは疑問ですが。
 イグアナ仲間が誰一人として誕生日のお祝いとかパーティーをしたことがない、という件に関しては、やはり「だって兄弟多い家のこと考えると、そんな慣習広めたら色々大変だし」という配慮のようでした。犬とか猫とか牛馬なんかでは、普通にお祝いするうちもあるようですが。ううむ、色々と奥深い獣バースデーよ‥‥