こんなん観ました

DVDで観賞。

『HorrorFest - 8 Films To Die For - 』という８作品のひとつとして収録されてるものらしいけど、今回借りたのはこの一本のみ。
35年前に群馬県のホテルで起きた凄惨な大量殺人事件。
それをもとに映画が制作されることとなったが、撮影が進むにつれ、監督や主演女優の身のまわりで次第に奇妙なことが起こり始めていく。

殺された人たちの無念が渦巻く場所や事件にかかわってしまったがために、呪われるようにホラーな出来事に引きずり込まれていく……系の話かなーと思ったら、タイトルが『輪廻』とあるだけにきちんとひとヒネリもふたヒネリもありましたｗ

主人公に隠された『過去の真実』は、少女の絡め方などから最初は早とちりさせられるんだけど、最終的に明かされる秘密に「そうくるか」と驚かされる感じで、そこは上手いなぁと思った。
冒頭で断片的に見せる、映画組とは無関係の人々の身に起こる怪奇現象の数々も、後になって「あぁそういうことだったのね」的に物語に絡んでくるけど……でもだからといって、『現在』の人々までがなぜ死ななければならんかったのかはチト納得いかず。

そんでとりあえず人形怖いよ人形。
顔が壊れる前も壊れた後もどっちも気持ち悪い！　
あの人形が映画の中で一番キモ怖かったｗ



マイ評価：★★☆☆☆

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