こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
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Sex and the City Movie

2008.10.26 Sunday | 映画作品 > コメディ

SATC(2008年)
人気ドラマ『Sex and the City』の劇場版。
シリーズが終了してだいぶ経つけれど、映画の内容もTV版の後の話ということで、なんだか旧友にでも再会するような懐かしさを覚えつつ観賞。
みんな充実して幸せそうな毎日を送っている……ように見えて、やはり問題や悩みもチラホラと。一応キャリーとMr.ビッグの結婚問題がメインに据えられてはいるものの、ミランダ、シャーロット、サマンサたちにも平等にスポットが当たっていて、それぞれの悩みに共感したり考えさせられたり。
実をいうともっと軽い映画になるのかと思っていただけに、ドラマにひけをとらない濃さやテーマを詰め込んだ内容には驚かされつつ引き込まれっぱなしで、最初から最後まで楽しめた。ラストもめでたし、スッキリ後味よくまとまっていたと思う。
ただ……

キャリーのファッションだけには、相変わらずついていけないw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Vacancy

2008.10.23 Thursday | 映画作品 > ホラー

vacancy(2007年)
期待して観たのに面白くなくてガッカリだった。
スナッフ・フィルムを隠し撮りしながら客を惨殺する、狂気のモーテル経営者。車の修理工などまわりもグル。まずこの敵側のキャラが、警官も殺したりするわりにあんまり怖くない(どころかショボい)し、キャラも舞台もいまいちインパクトに欠けるというか、テキサス・チェインソーみたいな「どうあがいても逃げられない」的な恐怖を演出するには弱い。
隠し地下通路という設定はせっかくよかったのに、これもなんだか生かしきれてない。全体的にいろいろ残念な結果に終わっている感じ。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Session 9

2008.10.18 Saturday | 映画作品 > ホラー

session9(2001年)
廃屋となった精神病院を訪れた、アスベスト除去の作業員たち。
施設内に残されたいわくありげな資料、そして次々に起こり始める怪奇現象……クルーを襲うのは果たして何者なのか。
目に見えない敵の存在をチラつかせつつ、生身の人間もそれぞれに怪しく見えるので終始緊張感が保たれている。残虐シーンなども過剰な派手さはないかわり、余計にじわじわと追い詰められるようなスリル感が演出されている。でももう少しホラー色が強くても良かったかな。
別EDやカットシーンなども合わせて観てみると、ストーリー自体もまた違った印象に。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Brave One

2008.10.13 Monday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

brave_one(2007年)
主演のジョディ・フォスターがいろいろと痛々しい映画。
理不尽な暴力を受け彼氏を殺され自らもボロボロに……という境遇は不憫だし同情もするけれど、だからといってその報復として相手の命を奪うことは果たして許されることなのか。
個人的報復としての殺人は、社会としてはもちろん許されない。だけど主人公エリカと関わる刑事マーサーのように、「個人的には目をつぶってしまうかもしれない」という気持ちもわからなくはない。
復讐を果たしても決して爽快な結末にはならず、重く苦い後味の残る映画。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Mr. Magorium's Wonder Emporium

2008.10.06 Monday | 映画作品 > SF/ファンタジー

mr_magorium(2007年)
子供みたいに無邪気で尚且つ謎に包まれたキャラクター、ミスター・マゴリアムを演じるダスティン・ホフマンが役にぴったりで絶妙。
ショートヘアにカラフルで遊び心のある服をさりげなく着こなしている、モリー役のナタリー・ポートマンもすごく可愛い(*´Д`)
ミスター・マゴリアムの不思議なおもちゃ屋、その明るくポップで賑やかな店内は見ているだけで楽しい。スイッチを回すと行き先が変わるドアは、ハウルとまんま同じ。やっぱりああいう「どこでもドア」的なものは万人共通の夢なんだろうかw
夢を持ちながらも自分に自信のもてないモリー、大人びた視点をもつ孤独な帽子好き少年エリック、堅物のヘンリー(通称ミュータント)。それぞれが互いの心に働きかけながら成長し、あるいは大事なものを思い出す。
「魔法は起こすのはそれを信じる自分の心」というピュアなメッセージが、いろいろ諦めてすれまくった汚い大人の心にしみるようです先生(´д⊂)

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Devil May Cry

2008.10.04 Saturday | TVシリーズ

DMC(2007年)
CAPCOMの人気ゲーム、Devil May Cryのアニメ版TVシリーズ。
ダンテにレディにトリッシュとおなじみの顔ぶれは、ゲームとそれほど大きな違いもなく見ていて違和感はなし。
しょっぱなの事件で助けられたのをきっかけに、ダンテのところへ自称助手として勝手に居候を決め込んだ少女パティを始め、ダンテに仕事を持ってくる仲介人モリソン、いかにも怪しげな風体で意味ありげにちょっかいを出してくる下級悪魔のシドなど、ゲームには出てこないオリジナルキャラも多数登場。モリソンの飄々としていながら隙のなさげな雰囲気、ときにユーモアまじりにダンテをいなす落ち着いた物腰がツボ(*´Д`)
ストーリーもまぁそこそこ面白いんだけど、スタイリッシュかどうかは疑問。わざとそういう演出なのかどうかは知らないけど、中途半端にレトロな空気なのがどうも気になるw
自分としてはやっぱりゲームのほうがいいな、というのが正直な感想。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Star Wars: The Clone Wars

2008.10.03 Friday | TVシリーズ

clone_wars_tv(2008年〜)
Cartoon Networkで放映中!
劇場版はDVD待ちでまだ観てないので、新キャラのアソーカにはこのTVシリーズで初めて対面。
可愛い。そして元気があってよろしい(*´Д`)
跳ねっかえりだったり暴走しがちだったり自信家だったり、無茶やってピンチになっても持ち前のカンと運の良さでうまいこと切り抜けられたり、そういうところはやっぱりマスターのアナキンとそっくりw
ジェダイ組はもちろん、クローントルーパーたちの活躍や個性も丁寧に描かれているのが見所。
どうせ自分たちは使い捨ての兵士だからと、己の運命を淡々と受け入れているクローンたちに、確かに外見は同じかもしれないがフォースは一人一人違う、と説くプロ・クーンの温かみと重みのある言葉がしみじみとツボだった……(´д⊂)
そして私の愛するR2-D2は、あのフォルムなだけにCG映えしまくり!
絡みも見せ場もたっぷりだし、もう画面に出てくるとそれだけで嬉しくなる。
毎週30分があっという間。今後もますます楽しみ。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Evan Almighty

2008.10.03 Friday | 映画作品 > コメディ

almighty(2007年)
主演のスティーヴ・カレル、『The 40 Year Old Virgin』では面白かったんだけど、映画自体ファミリー層向けで毒気が控えめになってるせいか、ここではあまり魅力が発揮されず。
というか全体的にギャグもcheesyでちょっとシラケ気味に観た。
むかーし聖書を読んだとき、子供心にもノアの境遇を「なんて理不尽なんだ」と可哀想に思った記憶があるけど、ノアと同様に方舟を作らされながらキャリアや生活を台無しにされていく主人公も、描かれ方はコミカルながらなかなかに不憫。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Bee Movie

2008.10.01 Wednesday | 映画作品 > キッズ/ファミリー

bee_movie(2007年)
TVショウ『Seinfeld』は好きだったし、ジェリー・サインフェルド本人も別に嫌いじゃないんだけど、あの高めの声とテンションでずっとベラベラまくしたてられるのは果てしなくウザかった。
そもそもなんだって、この人を声優に起用しようと決めたんだろう……
でもストーリーは面白かったし、CGアニメーションも普通によかった。
自分勝手にハチミツを搾取しまくる人間もひどいけど、ハチがまったく働かなくなってもそれは(世界と、そしてハチ自身も)困る。何事もほどほどが一番。自分のことだけ考えるのではなく、まわりとの調和が大事。
それにしても、こういう風にCG映画でメッセージ色濃い目のストーリーをやるのって、なんだかすっかり定番化してきてるなぁ。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -