こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
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The Incredible Hulk

2009.01.29 Thursday | 映画作品 > アクション/アドベンチャー

hulk(2008年)
映像技術の進歩は留まるところを知らんですな。
実写キャラとの間にあまり違和感を感じさせないハルクの姿に、うおおCGすげえなーと感心しつつ、単純なストーリーや豪快なアクションはいい意味で普通に楽しめた。
エドワード・ノートンやティム・ロス、どっちかというと演技派でシリアスな俳優がこの手の映画でこの手のキャラを演じるというのが、なんだかちょっと意外な感じで新鮮。まぁだからこそ、ドラマ部分の演技なんかは安心して観ていられるんだけど。特にティム・ロスはもともと好きな俳優なので、クセのある役で登場していて嬉しかった。
それと最後にチラッとトニー・スターク(Iron Man)の姿が!
思わずメインキャラ以上に奴にときめいたw

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Diving Bell and the Butterfly

2009.01.26 Monday | 映画作品 > ドラマ

diving_bell(2007年)
脳梗塞で倒れ身体のほとんどが麻痺、自分の意思で動かせるのは左瞼のみになってしまった、世界的ファッション誌『ELLE』の編集長ジャン=ドミニック・ボービー。リハビリを続け、時間と手間のかかる伝達方法を用いて根気強く、20万回以上の瞬きで彼が綴った自伝。
いやー感動した。わざとらしい感動物語やお涙ちょうだいモノとは違う、むしろそういう類からは外れた淡々としたドライさがいい。
詩的に響くフランス語でときに真面目に、ときに茶目っ気たっぷりに、ときに声を荒げて語られるモノローグ。左瞼しか動かすことができなくとも、ジャンの心の声はとても表情豊か。どんなときでも女のことを考えるのは忘れない、フランス男らしい(?)その筋金入りのスケベ根じょ……いや、ロマンス気質には本当に感服するw
イマジネーション(想像力)とメモリー(記憶)だけはいつでも自由。
その言葉通り、幻想的だったりビビッドだったりと様々に、制限を受けず描かれるジャンの空想世界や過去の思い出など、映像も美しく素晴らしかった。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Rescue Dawn

2009.01.19 Monday | 映画作品 > ドラマ

rescue_dawn(2006年)
ベトナム戦争を舞台に、事実に基づいて作られた作品。
海軍パイロット、ディーターの操縦する戦闘機がラオスのジャングルに墜落。捕虜となった彼の、過酷なサバイバル生活と命がけの脱出を描いている。
痛々しくやるせない話だけど、とてもいい映画だった。
クリスチャン・ベールがとにかくすごい。
出発前は仲間とジョークを飛ばし、いかにも健康そうな体躯にお気楽な明るい笑顔を乗せていたのに……捕虜となってからは、体は痩せこけ頬は削げ全身ボロボロ、目にはギラギラと狂気じみたものが宿り、その変貌ぶりはまさに別人のよう。
しかし、生ける屍のように捕虜生活を送っていた他の面々と違い、過酷な環境で長期にわたって拘束されながらも、決して諦めず「ここで終わってたまるか」という不屈の精神を保っていたディーター。脱走してからのジャングルでのサバイバル生活は、捕虜生活よりも更に過酷。そんな中で彼を生き延びさせ自由へと導いたのは、信じる心や希望などというものではなく、むしろもっと生々しく本能的な「生きたい」という欲求、生への意地だったのだと思う。
ディーターを信じて頼り、脱走後も行動を共にしていたドゥエインもすごく好きだった。
一緒に助かって欲しいと願っていただけに、あの最期は悲しすぎる……(´д⊂)

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Fear

2009.01.11 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

fear(1996年)
夜中にTV流してたらブチ当たったんで観てみたんだけど、
うわぁぁぁあ……( ´Д`)
なんつーか90年代初期の匂いがプンプンしてて、グランジ全盛期がモロ青春時代だった自分としては懐かしいというかこっぱずかしいというか居たたまれなくてくすぐったいというか、非常にしょっぱい気分になってしまったwww
一見ウホッいいイケメソでも中身はとんでもないサイコなことがあるから気をつけましょう、なストーリーは正直ショボいのでさておき。
いやぁ、マーク・ウォルバーグもリース・ウィザースプーンも若いわー。
リースは年とともにどんどん顎の「しゃくれ度」(尖り度?)も進化しているように見えて怖いんだけど、こんときはまだふっくらピチピチで可愛いすなあ。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Hitman

2009.01.10 Saturday | 映画作品 > アクション/アドベンチャー

hitman(2007年)
ゲームのほうは名前しか知らないので元ネタと比べてどうなのかとかはわからないけど、アクション映画としてごく普通に楽しめた。
つうかもう、主人公のエージェントNo.47がカッコ可愛い(*´Д`)
人を殺すのには何の躊躇もないくせして、女に迫られるとタジタジ。
ストイックすぎてそっち方面に耐性がなさすぎるのが、唯一にして最大の弱点。ヒロインのニカに押し倒されて乗っかられて迫られて、どうしていいのかわかんなくてアワアワ焦りまくった挙げ句、仕事用の薬打って眠らせちゃうのは笑ったwwそりゃやりすぎだろwww
劇中に実際のゲームの『HITMAN』のプレイ画面がチラッと出てきたけど、元ネタのほうもこんなキャラなんだろうか……だったらプレイしたいな。
そんなNo.47のピュアな可愛さを愛でる萌え映画でありつつ、彼自身を狙う別のヒットマン達との戦いやインターポール捜査官との追っかけっこなどなど、アクションやスリルもふんだんにあって面白かった。
それと彼のおかげで、「バーコードハゲ」という言葉に新たにスタイリッシュな意味が追加されることになった、といっても過言ではないはずw

マイ評価:★★★☆☆

映画としては★3つ、でもNo.47の萌え度は★5つ(*´ω`)
author : 四葉 | - | -

Star Wars: Clone Wars

2009.01.08 Thursday | 映画作品 > SF/ファンタジー

sw_clone_movie(2008年)
SWといったら、そらやっぱりクラシック三部作だろ!(゚∀゚)
なSWファンながら、新しい手法のCGアニメーションでお目見えの今作、実際に観てみたら驚くほどすんなりと、違和感なく楽しめた。
完全CG作品ならではの魅力、CGだからこそできる表現がSWの世界とぴったりマッチ!
以前やっていたTVアニメシリーズのときと比べて、キャラのデフォルメ具合いもよりなめらか、アクが強すぎず受け入れやすくなっている感じ。
ストーリーも面白かったし、新キャラとして投入のアソーカも可愛い。
アナキンにパダワンをあてがうなんて無謀としか思えないんだけど、あえて踏み切るヨーダやオビ=ワンの余裕がさすがだ……つうか見守るふりして絶対楽しんでるだろうw
ある意味似たもの同士なところのあるアナキン・アソーカ師弟、アソーかが意外にしっかりさんっぷりを発揮するので、たまに師弟逆なんじゃないかと思うようなところも。互いに刺激しあって、ときにピンチを助け合って成長していく姿が微笑ましい(*´∀`)
ところで、潜入ミッションでアナキンとアソーカが四角いカバー被ってこそこそやってるとこ、MGSスネークの段ボールを意識してるとしか思えないんだけどwww
そんでジャバの息子、ちっちゃくてキモ可愛い! しかし臭いのか……

マイ評価:★★★★☆
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Botched

2009.01.07 Wednesday | 映画作品 > コメディ

botched(2007年)
スティーヴン・ドーフ演じる泥棒の主人公が、失敗した任務の埋め合わせとして、とある貴重な十字架を盗むためにロシアへと送られる……
普通にホラーか犯罪スリラーものかなーなんて思って観始めたら、とんでもなかったw なんだこの映画!
泥棒3人組が人質をとってビルの地下に立てこもるまでは割と普通。
人質の一人が何者かにいきなり巨大鋏で首を落とされるあたりからホラー的様相を帯び、そしてだんだんとキャラたちの会話が妙になり、ギャグとしか思えない襲撃者が登場してから一気におかしな展開に。
いろんなギミックの仕込まれた舞台もシュールなら、キャラもさりげなく癖のある奴らばかり。ものすごくベタなギャグと意外な笑いが交互に襲ってきては、容赦ないスプラッタ描写との絶妙なコンビネーションを奏で……
ちょw待っww何それwwwとか、どうしてそこでそれが来るんだよ! といちいちツッコミたくなるネタが山盛り。途中、たたみかけるように連続して笑いのツボに入りまくるシーンがあったりして、思いっきり声出してワロタ。
特にガードマンのボリスがいろんな面でおいしすぎるw
Alpha male...Alpha male.....!(泣きながら)
あーおもしろい映画だった。これは絶対にまた観よう。

マイ評価:★★★★☆
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Shutter

2009.01.04 Sunday | 映画作品 > ホラー

shutter(2008年)
心霊写真に対するイメージやそれから感じる怖さというのは、日本と外国(特に欧米)だと元々かなり違いがあるんじゃないかと思うけど、女性の怨念・執念という部分のおどろおどろしさは世界に共通してるものなのかw メインキャラは外国人・舞台は日本と文化がミックスされていながら、『怖さ』の焦点はぴたっと合っていて予想外におもしろかった。
奥菜恵、霊になってからよりも生前の姿のほうがジトーっとしていて、「ああ……いるよねこういう女……(;´Д`)」的な生々しさが不気味!
しかし服毒自殺でそのまま放置の死体が、発見時あんな状態ってのはないよなぁ。死体は衣服もそのままにほぼミイラ化、腐臭はなさげなのにハエがわんさか湧いてて、だけど椅子や床はキレイなままって。本当なら特別清掃必要なレベルだろうに……まぁそこまでリアルに描写したくはなかったのか。
そして『Heroes』のアンドウ君がこんなとこにも出ていたとはw
やっぱり日本語は微妙だから英語要員だったのね(・∀・)

マイ評価:★★☆☆☆
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biohazard DEGENERATION

2009.01.01 Thursday | 映画作品 > アクション/アドベンチャー

degeneration(2008年)
ブルーレイで購入。画質の高さは異常! (*゚∀゚)=3
キャラの肌の質感が特にスゴイ。アップになると、顔のシワやたるみや毛穴やホクロまで見える。同じCGでもFFあたりはやたら完璧で作り物めいたイケメソばかりなのに対して、こっちはゲームらしさも残しつつ、かなりリアルな描写に近い。
ストーリーはゲーム版4の後という設定、2でも一緒だったレオンとクレアが7年の歳月を経て再び顔合わせ。初対面シーンをなぞるかのような再会シーンが、ゲームファンへのサービス的な感じで思わずニヤリ。
2での過去を振り返る回想シーンも、あの当時の二人を今のハイクオリティな画像で拝めてなにげに嬉しかった。でも7年前なんだから、もう少し表情なんかが幼くてもよかったな……顔がまったく同じw
そういやレオンの顔が4と比べてずいぶんキツイような、というか目の辺りとか妙に吊り上がってないか?という感じなのがチト気になった。4の後にまた「……なけるぜ」的なことがいろいろあって苦労したんだろうかw

既存の設定を生かし、そこにバイオテロなどの要素を盛り込むことで、現実に起こり得るかもしれない生々しいパニック・ホラー/スリラー作品に仕上がっている。
元のゲームシリーズを知っている人ならではの楽しみ方ができるような小ネタが仕込まれていたりもして、これはこれで独立した作品として楽しめながら、元のゲームシリーズともきちんと密接に繋がっているところが上手い。
レオンとクレアのダブル主役というより、むしろメインになるのはレオンと新キャラのアンジェラ。見せ場もこの二人がほとんど占めている。
というか、美味しいところはすべてレオン様がもっていきましたw

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

2008年のまとめ

2009.01.01 Thursday | その他(お知らせなど)

2008年に観たもの
 映画作品: 83本
 TVシリーズ: 8本

個人的ベスト作品
 映画作品:
  『Juno』
  『The Orphanage』
  『Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street』
 TVシリーズ:
  『True Blood』

ドラマは迷わず選べたけど、映画は……
よかった作品が複数、しかも同じくらい高レベルなので、はっきりいってどれが一番と決めるのが不可能!
なので、最後まで迷った3本を全部挙げてしまったw
この他にも「あぁ、これもよかったなぁ」「あれもよかった」って作品がいっぱい。
あと『七人の侍』は特別枠、これはいつの時代も傑作だから別格。


さてさて、2009年もまた地道に記録をつけていこうと思います。
今年もたくさんのいい作品に出会えますように!!!
author : 四葉 | - | -