こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
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Pandorum

2010.03.11 Thursday | 映画作品 > ホラー

Pandorum(2009年)
今からそう遠くはない未来。人口増加に伴い、人々は地球にかわる新たな住処となる惑星を捜し求めていた。
とある宇宙船の生命維持タンクの中で、永い冬眠状態から目覚めたバウアー、そしてペイトン。冬眠の影響で一時的な記憶喪失に陥っている2人は、自分たちが何者でここがどこなのかもわからないまま、まずは閉じ込められた船室からの脱出と現状把握を試みる。
しかし彼らを待ち受けていたものは、広い船内に蠢く自分たち以外の、危険な何者かの存在だった。

だだっぴろく不気味な宇宙船内、襲い掛かってくる人とは思えぬ異形の敵、精神に異常をきたす病。『エイリアン』だとか『イベント・ホライズン』だとかをうっすら髣髴させるような、スペース・サバイバル・ホラー。
最初は何もかもがわからない状態。バウアーとペイトンがそれぞれ徐々に記憶を取り戻していくうち、いろいろなことが少しずつ明らかになり真実に近づいていく。ときにミスリードを誘いつつ、一気に手の内をみせない謎解き要素が、ストーリーを飽きさせないものにしている。設定もありがちなようでいてヒネリがあり、なかなか好みだった。
アクションもゴアも派手すぎずしっかり。一番襲われるバウアーが一番貧弱というのが、いろんな意味でハラハラさせられるw
途中から仲間に加わる、農業専門らしいベトナム人と研究者っぽい女がなぜああも格闘家級に強いのか……というのはちょっと疑問なんだけど、まぁサバイバル生活を続けるうちにいろいろ戦闘スキルを身に着けましたってことで解釈しときゃいいんかなw
ミュータントのキモさもよかった。獰猛に襲い掛かってくるときよりも、むしろ集団でみっしり寝てる姿のほうが嫌すぎる。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Alien Raiders

2010.03.09 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Alien Raiders(2008年)
閉店間際のグローサリーストアへ突如、武装した男女のグループが踏み込んできた。金目当ての強盗ではないようだが、彼らは手馴れた連携プレーで、店内に僅かに残っていた客や従業員を一人一人確認し、何かの基準で選別しては迷いなく撃ち殺していく。
程なくして警察が到着。バイトのベニーは、店長やレジの女の子など数人の仲間とともに人質としてとられるが……しかし武装集団の警戒しているのは『外の警察』ではなく、『店内にいる何か』の存在だった。

いい意味で地味。あまり突拍子もない要素を盛り込んだり、話を広げすぎたりしていない分、身近に起こりそうなエイリアンものとして説得力がある。
人間を宿主にするエイリアンだとか、感染者かどうかを見分けるテストだとか、舞台は違えどどことなく『The Thing』っぽさを感じる設定。だけどオリジナリティもあり。
町や州や国という規模でなく、あえてグローサリーストア内のみで展開というのもいい。
だけど肝心の怖さはイマイチだった……
流血やら何やらでグロさはそこそこあったんだけど(´・ω・)
エイリアンも動きが速すぎたり照明が暗すぎたりで、どうなってるのか形状がさっぱり見えないのが残念。(後でハッキリ写ってる写真みて、あぁこれは特殊メイクのクオリティの問題か、と納得したけどw)
倒したと思ったキングが実は……! という終わり方も、ありがちで予想通りだった。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Crazies

2010.03.06 Saturday | 映画作品 > ホラー

The Crazies(2010年)
1973年ロメロ作品のリメイク。
舞台はアメリカ中西部の田舎町。住人が突如次々に発狂し人々を襲い始め、被害と感染は瞬く間に拡大。無事な者も、迅速に介入してきた軍隊によって強制的に身柄を捕獲・拘束され、長閑で平和だった町はたちまちのうちに恐怖とパニックの坩堝へ。
保安官デイヴィッドは身重の妻ジュディを連れ、なんとか町からの脱出を図ろうとする。

基作品は未見なので、どこまで忠実なのか等は比較できないままレビュー。
単純にゾンビものなのかなと思っていたけど、実際はクラシックなゾンビ・ホラーではなく『Outbreak』や『28 Days/Weeks Later...』系の感染パニック・ホラー。
「いったい何が起こってるんだ!」で緊張を盛り上げる出だしはよかったんだけど、感染源とあわせて軍が介入してきた時点で、そこから先だいたいどうなるか予想のつく展開通りになってしまったのが残念(´・ω・)
驚かせ方とか襲われるタイミングだとか、終わり方もお約束テンプレだった。
でも中だるみせず全編に保たれた緊迫感と、ゴア描写はよかった!
殺人の半分がそれ以上は、感染者よりもむしろ軍によってなされていた気がしないでもないけど。それと感染は人間だけで、動物には影響なかったんかな? 発狂した動物や鳥の群れなんかと戦う場面があってもよかったと思う。バイオハザード風に。

ところで。デイヴィッド役のティモシー・オリファント、『Hitman』のときは役柄とあわせて激ツボだったんだけど、今回はなんだか普通……あんまりときめかないし萌えセンサーも反応しない。この人は髪があるとどうも自分好みじゃなくなるらしいw

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Shiver

2010.03.05 Friday | 映画作品 > ホラー

Shiver(2008年)
(原題:『Eskalofrío』/スペイン映画)
光線過敏症のため日光を避けて暮らさなければならない高校生の少年サンティは、昼夜逆転生活をしていた都市から、昼でも日照の少ない山奥の田舎町へ母と共に引っ越してきた。
排他的な地域と人々になんとか馴染もうとしていた矢先、クラスメートと村人が相次いで何者かに惨殺される事件が起きる。疑いの目は、どちらの時にもその場にいたサンティへと向けられ……

少しでも日に当たると苦しみ始め、恐ろしい速さでみるみるうちに水ぶくれができ火傷を負ってしまう。薬の副作用という設定(?)で犬歯も長いし、きっとこの子がヴァンパイアになるという展開なのかなーと思っていたので、予想とは違う“野生少女”が出てきてちょっと拍子抜け。途中までモンスターものだと思い込んでたせいかw
でも、これはこれで悪くなかった。ひと気のない森の小道や真っ暗な木々の中、不気味な地下室や屋根裏部屋などのステージが雰囲気を盛り上げていたし、得体の知れない獰猛なモノに追われる緊張感もいい感じ。ゴア描写も大げさすぎない。
ただ残念ながら、ホラーものとしての怖さや目新しさはあんまり感じなかった。野生少女の設定もなんだか( ´_ゝ`)フーンで終わってしまってイマイチ。
終始肉体的&精神的に追い詰められまくりの、不憫なサンティの切羽詰ったビビり顔や可愛い泣き顔は堪能したw

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Wolfman

2010.02.12 Friday | 映画作品 > ホラー

The Wolfman(2010年)
弟の行方不明の報せを受け、長らく遠ざかっていた故郷の屋敷へ急遽舞い戻ったローレンス。
惨殺死体で見つかった弟の死の真相を探るべく手がかりを探索中、彼は狼にも似た得体の知れない怪物に襲われ深手を負ってしまう。
一命は取り留めたものの、その後ローレンスの体には徐々に奇妙で恐ろしい変化が表れ始め……

古典的な狼男映画の味は大切にしつつ、ゴア系ホラーやスリラー、アクションの要素もたっぷり盛り込んだ作品。残酷描写はけっこう容赦ない。狼男の爪と牙の前に人間は成すすべもなく、腕やら首やら内臓やらまーいろんなもんが飛ぶ飛ぶw
夜の闇と濃い霧が印象的な、色彩を欠いたダークな画面と雰囲気も渋くて好み。
そして見所はなんといっても、狼男への変身シーン!
手足や顔や体すべての骨格からゴリゴリ変形していく過程がかなり細かく生々しく描写されていて、しかも自然で説得力がある。
リメイク元ネタに忠実で鼻面は短め、筋肉が盛り上がって体躯は相当マッチョ、体毛は意外と短めなので、角度と姿勢によっちゃ狼男よりもむしろゴリラ男っぽく見えるときがあったw
ベニチオ・デル・トロ、もともとの顔つきもあるんだけど、失礼ながら「もういっそ特殊メイクいらないんじゃね?」というくらい役にハマリまくり!
外見だけでなく内面も、人間のときの品格と繊細さ、狼男のときの野性味と凶暴さ、対極の個性のギャップにメリハリがあっていい。
そして父親役、アンソニー・ホプキンスの貫禄はもうさすが。
ヒロインのエミリー・ブラントも、品があって凛とした強さがあって綺麗だったー(*´Д`)
ローレンスを追う警部役のヒューゴ・ウィーヴィングはやや影が薄めw

欠点を挙げるとすれば、キャラ描写が物足りなくて感情移入しにくいところ。
主人公、あるいはヒロインの苦しみや困惑や葛藤、それからキャラ同士の個々の関係など、もっと掘り下げてじっくり描かれていてもよかった。
それで映画の尺が長くなったとしても、このクオリティなら全然問題なくいけると思うし。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Dagon

2010.01.29 Friday | 映画作品 > ホラー

Dagon(2001年)
Syfyチャンネルで深夜に放映してたのをキャッチ。
CMでぶちぶち切られまくりだったし普通のTVなのでヌードシーンなんかは明らかに修正入ってたけど、とりあえず最後まで観るには観たので記録には加えておくw
よくあるチープなホラーかと思って観始めたら、キャラの演技・台詞のクサさやSFXのお粗末さはさておき、ストーリーとしてはけっこうおもしろかったので意外。後でH.P.ラブクラフト原作と知って、話自体が悪くなかったのはだからかーと納得した。
ひなびた漁村、禍々しい神を崇めた宗教、バケモノ化している気味の悪い村民。
その中へ迷い込み追われ襲われ、必死に逃げ惑う非力な(ヘタレな)主人公……
夜や雨といった要素もあいまって、あっちこっちがなんだかゲームの『SIREN』シリーズを髣髴させる感じの内容で、そのへんは好みだった(*´∀`)
もっと金と手間をかけてしっかり作りこんでいたら、も少しみられるホラー映画になってたかもしれん。惜しい!

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Near Dark

2009.12.29 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Near Dark(1987年)
これの前年作品『エイリアン』から、ビショップ、ヴァスケス、ハドソンの顔ぶれが揃って登場。ヴァスケスがこんなにも色っぽかったなんてw
前作から一転し、人を襲う側のヴァンパイアを演じている姿が、みんなものすごくイキイキと楽しそうに見える。特に、ビル・パクストンw
この3人+ヒロインのメイと、見た目ティーンの少年(ただし中身は大人)を加えたヴァンパイアのファミリーに捕らわれた主人公が、彼らの仲間になるか家族の元に帰るかの選択で揺れ動く。
……ってこの主人公、どっかで見た顔だと思ったら『Heroes』のネイサンじゃないか!w
うわー、若いわー。可愛いわー。そんで顔の濃いのは昔からかwww
80年代の作品ということでアクションやエフェクトはやや低クオリティながら、ヴァンパイアものとしてのストーリーは普通によかったし、狩りを楽しむヴァンパイアたちが残忍で冷酷なのもいい。
それとこういうのには珍しく、『脱ヴァンパイア』の方法があるという設定が、オリジナリティがあっておもしろかった。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Thirst

2009.12.15 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Thirst(2009年)
人を救いたいという思いから、自らの体を危険なワクチン開発の実験台に投じ、50人の中からたった1人生還した神父。
しかしその実験は、彼の肉体を人ならざるものへと変えていた……
一風変わった韓国製ヴァンパイア映画。
ヴァンパイアというテーマ自体は別段目新しくもないんだけど、その基本やお約束は踏まえつつ、西洋風とは違うアプローチと味付けで独自の世界を作り出している。
西洋のホラーと東洋の怪談の要素を、両方からうまいこと取り入れているような感じ。
自分が日本人だからというのもあるけど、怪談っぽい怖さのあるこのテイストはかなり好みでしっくりきた(*´∀`)

理性と欲望、人と異形との間で揺れ動き、終始葛藤し苦悩し続けている神父のキャラも好きだ。決して聖人君子じゃない、けれどだからといって怪物にもなりきれない、そんなどこまでも人間くさいところがツボ。
そのパートナーとなるヒロインは、したたかさと純粋さを矛盾することなく持っている小悪魔タイプ。生まれ変わり後には奔放なハンターとなり彼とは真逆、こちらはこちらで変身前後の変わりよう(というか、今まで抑えていた分の吹っ切れっぷり)がまた魅力。
とはいえ結局どちらのキャラも、根本的な部分では変わることがなかった。
そのまま道を違えて別々に生きていくことも、あるいは互いを敵として生きていくことも可能だったけれど、最終的には同じ道を行くしかないのだと悟る。
そんな2人の選ぶ、哀しく切ない結末。

尺は少し長め、やや長回しと感じる場面も少々あったものの、最後まで退屈することなくじっくり楽しめた。こういう良質ホラーがどんどん増えるといいな!

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Mirrors

2009.12.06 Sunday | 映画作品 > ホラー

Mirrors(2008年)
キーファー・サザーランド主演。
夜中にTVつけたらやってたんでそのまま観賞コース。
おもしろそうだなと思ったんだけど……うーん……大ハズレってわけでもない、しかし期待してみたほどでもない、つう感じ。
人々が悪霊(?)憑きの呪われた鏡に操られ、次々と自らの命を絶つという設定で、登場人物の死に方はけっこうエグくてよかった。
特に、口に自分の手ぇ突っ込んでガバッのシーンはグロ怖い。
こんな逝き方は絶対いやだなぁwww
キーファー演じる主人公が追い詰められながら真実に近づいていき、同時に家族を守ろうとするドラマ部分も悪くはないんだけど。肝心の謎解き部分とクライマックスが肩透かしというか、イマイチ盛り上がりに欠けていて物足りなくて、そこが残念。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Funhouse

2009.11.15 Sunday | 映画作品 > ホラー

funhouse(1981年)
眠れない夜になんとなく流し観するのにピッタリなB級ホラー映画。
おっぱいサービスのシャワーシーン、盛りのついたティーンエイジャー、単純明快なストーリーにチープなエフェクトと、お約束もきっちりおさえてありますw
カーニバルに遊びに来たカップル2組が、こっそり忍び込んだアトラクション内でイチャこいてる間に、偶然階下の人殺しを目撃。見ていたことがバレ、殺人者である奇形の男とその父親に追いかけられる。慌てて逃げ出すも出口は見つからず、一人そしてまた一人と……
殺され方もさほど凝っていないし、俳優の演技も上手いわけじゃない、展開も読めるので、ホラーというには生ぬるい。でも観ていてそこそこ楽しめる。
逃げる主人公たちを追いかける奇形の男、そら凶暴ではあるけど得体の知れないモンスターというわけじゃない、むしろ境遇的には不憫なので、ただの悪い怪物として扱われちゃってるのが可哀相だった。
やつも女の子と気持ちいいことしたいだけだったんだってば……w

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Paranormal Activity

2009.10.24 Saturday | 映画作品 > ホラー

paranormal(2009年)
「ブレア・ウィッチ再び」という宣伝文句どおり、低予算のホームムービー風に作られたこの映画。ほとんど全編、カップルが自宅で撮影したビデオ映像で進行。
観ていてなーんか途中からじわじわ気分悪くなってきたなーと嫌な予感がしていたら、案の定カメラの揺れで3D酔い……(;´Д`)
吐き気と戦いながらだったけど、それでも内容は、若い同棲カップルの家で起こる怪奇現象をひたすら追うだけという実にシンプルなものなので、特に何か見落とすということもなかった。
幼い頃から彼女にずっと付きまとってきた、幽霊ではなく悪魔と思われる、姿の見えない恐ろしい存在。寝室を中心に、家のあちこちで起こる不気味な現象の数々。よせばいいのに彼氏がカメラをセットして撮影を開始、さらに愚かなことに敵を挑発したものだから、事態はどんどん悪化の一途を辿ることに。
被害をこうむるのはほとんど彼女。自覚なく夜中に起き上がり、何をするでもなくベッドのそばに立ち尽くしたり、ふらりと表へ出てパティオに座っていたり……
二人を襲う怪奇現象も、最初は存在を知らせる程度だったものが明らかに攻撃的になっていき、クライマックスへの緊張感をイヤでも盛り上げていく。ラストは椅子から飛び上がりそうになったw

しかしこの映画が本当に怖くなるのは、むしろ観終わった後、帰宅してから。
夜寝るときに「もしこの寝室で何か起こったら……」とか考えてしまいビクビク、夜中におちおちトイレにも行けやしない!(><)
でも本当に何かいたら怖いから、間違っても床にベビーパウダー撒いて実験したりはしませんw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Inside

2009.10.22 Thursday | 映画作品 > ホラー

inside(2007年)
原題:『À l'intérieur』
フランス製スプラッタ・ホラー。
グロいよとは聞いてたけど、いやーここまでとは。
観たのがゴハン食べた後でよかった! と実感w
グロやスプラッタにはそこそこ耐性あるほうだと思ってたけど、それでもけっこうキツイ場面がチラホラ。
スプラッタの派手さだけならアメリカ映画にも似たようなのが転がってるけど、こっちはなんというか、自分の体をさすりながら「ぎゃー!」とジタバタしたくなるような生々しい痛々しさがもう別格w
特に、出てきてはバタバタ死んでいく登場人物が、脇の下だとか膝の裏だとか股間だとか、「お願いだからそこだけはやめて!(;´Д`)」と懇願したくなるような場所ばっか攻撃されるのが見ていてほんと痛そう。
主人公の妊婦もかなりヒドイ目に遭う。というか、最初から最後まで一番悲惨かも。襲撃者にとっては“腹の中の子”だけが目的なので、その外側の母親の肉体は単に邪魔なものとして扱ってるのが、容赦なくて怖さ倍増。
この帝王切開出産見ちゃった後だと、もうしばらく血糊はおなかいっぱいかもw

ところで襲撃者、顔と声からこれ最後は絶対『実は男でした』な種明かしが待ってんだろなと勝手に予想してたら、ちゃんと女だったことにびっくりしたwww

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Trick 'r Treat

2009.10.16 Friday | 映画作品 > ホラー

trick_or_treat(2008年)
一応ホラーカテゴリーにしたけど、ホラーと言うほど怖くもない。
ポスターの子供はスプーキーな雰囲気だし、なんとなくグロキモそうな予感でけっこうおもしろそうに見えたんだけどなぁ……
ハロウィンの晩に起こる複数のホラーストーリー。
時間を遡ったりしながらそれぞれの話をちょこちょこ追っていくんだけど、どうにも目まぐるしいというか繋ぎが微妙というか、ひとつひとつの話に集中しにくくてその分おもしろさも半減。それぞれのネタはそんなに悪くないんだから(まぁチープな三流テイストはあるもののw)、弄り方次第でもっと面白くなっただろうに。
話の中で好みだったのは、スクールバスのやつとウェアウルフ。
カボチャ小僧は期待はずれでガッカリだったけど、アンナ・パキンの赤ずきんが可愛かったので許す(*´Д`)

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Omen IV: The Awakening

2009.09.05 Saturday | 映画作品 > ホラー

Omen IV(1991年)
ダミアン亡き後、悪は少女の形をとって生まれ変わった……
という新たな展開らしいけど、単にダミアンの歴史の焼き直しというか、特に何のヒネリもなく旧作をそのままなぞったような感じ。
主役が女の子という意外で、目新しい部分は何もなし。
でもダミアンよりは、このデリアのほうがより陰湿で憎たらしさも勝る。父親に媚びながら母親を冷たく見下すあたりにそのへんがよく出ていて、そこはやっぱり小さくとも女、ならではの要素なのかなと思ったw
あと、太っちょのいじめっこに制裁加えるシーンがすげえ嬉しそうw

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

[Rec]

2009.07.28 Tuesday | 映画作品 > ホラー

rec(2007年)
リメイク版『Quarantine』の基作品。
スペイン映画であるこのオリジナルと比べると、リメイク版のクソっぷりが改めてハッキリわかる。
リメイク版は大きなアレンジも何もなしにオリジナルを丸ごとコピーしただけなのに、同内容で何をどうやったらあんなにも劣化したのができあがるのか不思議でならないw
本当、何でもかんでもリメイクすりゃいいってもんじゃないよ……
いい作品をヘタに弄るのって、ある意味冒涜だよなぁとすら思う。
外国映画を英語版に焼きなおしたかったんだろうけど、改悪すんなら最初から弄るな! いつも思うんだけど、だいたいアメリカって「外国作品を字幕で観る」ことに対して拒否反応ありすぎ。
内容おんなじ『Quarantine』を観たのが先だったにもかかわらず、この[REC]はスリルも怖さも新鮮ですごくおもしろかった。パニック・ホラーとしての緊張感や生々しい怖さは、断然こっちのほうが上!

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Drag Me to Hell

2009.05.30 Saturday | 映画作品 > ホラー

drag_me_to_hell(2009年)
サム・ライミらしい笑いとグロがたっぷり詰まった、おもしろホラー映画!
ジプシーの老女に呪いをかけられた主人公が災いに見舞われるんだけど、怖いというよりむしろグロい目にあいまくり。老女の唾液やら目玉やら死体処理用液体やらハエやらウジやら、とにかくいろんなものを(顔面メインに)浴びる姿はすさまじいもんがあるw
呪われた相手の魂を奪いにくる悪魔ラミアも、おどろおどろしいだけじゃなく妙なコミカルさがあったりして、ヤギにとりついて喋ったり猫を吐いたり人間について踊ってみたりと、これまた笑いを提供してくれる存在だったw
最後まで救われない主人公。でも何の罪もない可愛い子猫タンにあんなことをしたんだから、苦しむのも当然といえば当然の報いというもの!

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Let The Right One In

2009.04.06 Monday | 映画作品 > ホラー

let_the_right_one_in(2008年)
原題:『Lat den ratte komma in』スウェーデン映画。
グロ描写もさらりとこなす、けっこうゴアなヴァンパイアものながら、実際ホラーというよりはドラマ、むしろピュアなラブ・ストーリーだった。
いじめられっこの少年オスカーが、同アパートに越してきたミステリアスな少女エリと出会い、交流するうち次第にひかれていく。実は彼女が老いることのないヴァンパイアだということを知ってもそれは変わらず、他者に深入りしないはずだったエリにとって、オスカーもまた大事な存在になってゆく。
雪に覆われた静かで小さな町、しんと冷たい夜の中で展開されるストーリーには独特の雰囲気と不思議な魅力があって、一種幻想的なホラーを作り上げている。
ところで、招かれないと部屋に入れないというのはヴァンパイアの「決まりごと」の定番のひとつともいえるけど、それを守らずに入った場合どうなるのか、というのまで見せた映画はなかなかないんじゃないだろうか。全身からじわじわだらだら滲み出て流れる血はかなりの迫力だった……(;´Д`)

2010年公開予定でリメイクが決定しているらしいけど、どうなるのかな。
なんでもかんでも手を加えてリメイクすりゃいいってもんじゃないだろう、いい作品はいい作品のままそっとしときゃいいじゃないか、と思う派なので正直微妙。
この作品はもうこのまんまで完成してるし、変に手をつけなくてもいいと思う。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Quarantine

2009.03.31 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Quarantine(2008年)
密室+化物+感染とおいしい要素を盛り込んで、パニック・ホラーものとしてのアイディア自体は決して悪くないと思うんだけど……
「どっかで見たなぁこれ」「あの映画のあの部分に似てる」と思わされる部分が多くてツギハギな印象、映画的な目新しさや怖さには欠ける、いろいろとションボリな内容。
ある意味キモであるエンディングを、公開前からプレビューやポスターで見せまくっていたのもよくない!(←横の画像がまさにそう)
シーン的にはドッキリ系であるにも関わらず、「あー、これがそうなのね」って感じでまったく新鮮味がなくて、驚きを完全に奪われた面白みのないエンディングになってしまっていた。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Midnight Meat Train

2009.03.28 Saturday | 映画作品 > ホラー

meat_train(2008年)
かなり昔に読んだクライヴ・バーカー著の原作は、数ある短編の中でもけっこう気に入っている話のひとつ。
……それだけに、この映画化には正直ちとがっかり。
スタイリッシュな画面やクールなグロ描写のセンスは好みなんだけど、それだけで引っぱるには無理がある。もとの作品がキリッと無駄のないスタイルで書かれているので、それを映画一本分にしようとするとどうしてもストーリーがダレ気味になる感じ。原作の凝縮された怖さや緊張感などがいろいろと薄れてしまったというか。そこが肝なのに残念。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Strangers

2009.03.10 Tuesday | 映画作品 > ホラー

strangers(2008年)
夜の深い闇、森の中の一軒家、外部との連絡手段を断たれた状況。
そんな中、いったい何が起きているのかすらわからないまま、正体の見えない三人組の男女と思しき集団に一方的に襲われ、追い詰められ、精神も肉体もじわじわといたぶられていく。そんな恐怖を、襲われる側の視点や感覚を通して見せていて、終始緊張感が途切れず飽きさせなくてよかった。リヴ・タイラーの演技もいいし、『音』の使い方がとても効果的。
それにしても、「たまたまそこにいたから」というただそれだけの理由で襲われる主人公達、本当に運が悪いというか不憫すぎ。襲撃者達は金品目当てでもレイプ目的でもなく、暴力のための暴力をただ淡々と遂行していて、そのマスク姿と無口さも相まってものすごく不気味。実は怪物/幽霊/悪夢でしたというオチがあるわけでもない、主人公達が一矢報いて逆転劇を繰り広げるわけでもない、どころかこの先もまたどこかで誰かが犠牲になるよ的なエンディングなので、後味はかなり悪い。
これが事実に基づいて作られた話だというのが嫌だな。世の中、一見普通人の顔したキ○ガイが多すぎる。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Shutter

2009.01.04 Sunday | 映画作品 > ホラー

shutter(2008年)
心霊写真に対するイメージやそれから感じる怖さというのは、日本と外国(特に欧米)だと元々かなり違いがあるんじゃないかと思うけど、女性の怨念・執念という部分のおどろおどろしさは世界に共通してるものなのかw メインキャラは外国人・舞台は日本と文化がミックスされていながら、『怖さ』の焦点はぴたっと合っていて予想外におもしろかった。
奥菜恵、霊になってからよりも生前の姿のほうがジトーっとしていて、「ああ……いるよねこういう女……(;´Д`)」的な生々しさが不気味!
しかし服毒自殺でそのまま放置の死体が、発見時あんな状態ってのはないよなぁ。死体は衣服もそのままにほぼミイラ化、腐臭はなさげなのにハエがわんさか湧いてて、だけど椅子や床はキレイなままって。本当なら特別清掃必要なレベルだろうに……まぁそこまでリアルに描写したくはなかったのか。
そして『Heroes』のアンドウ君がこんなとこにも出ていたとはw
やっぱり日本語は微妙だから英語要員だったのね(・∀・)

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Dead Silence

2008.12.07 Sunday | 映画作品 > ホラー

dead_silence(2007年)
大ヒットHBOドラマ『True Blood』で主人公の兄ジェイソン役を演じている、Ryan Kwanten主演。
妻にベタ惚れの新婚さん(妻はすぐに殺されるけど)、金持ちのボンボンという役柄のせいもあって、こっちだとちょっと繊細な優男風の印象。顎あたりのラインも少しふっくら気味?
映画自体は、ホラー映画としてはまあまあ……腹話術人形や人形術師の不気味さ、舌を引っこ抜かれる残酷さなんかは好み。特に主人公の父親の死体を使った腹話術人形、裏面がさりげなくグロかった!
展開もまとめ方もよかったと思うんだけど、全体的にどうしてもチープな感じが拭えず、怖さの演出が物足りなかったのが少し残念。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Wicked Little Things

2008.11.30 Sunday | 映画作品 > ホラー

wicked(2006年)
深夜にたまたまTVでやってたので(以下略)
夫亡き後、金のかかる都市生活を維持できず田舎の古い一軒家に越してきた母子3人。荒れ放題でお化け屋敷のような家、暗く奥深い森、奇妙な住人、その昔炭鉱で生き埋めになった子供達の言い伝え、そして闇を徘徊する何か……
お膳立てはバッチリだし子供のゾンビものってことで期待したものの、結局たいして怖くもなくグロくもなく、いまいち盛り上がらないまま終わってしまった。
幼い次女と仲良くなるゾンビ少女、村人や動物を襲って黙々と食らう子供たちの容赦のなさはよかったんだけど。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Gravedancers

2008.11.30 Sunday | 映画作品 > ホラー

gravedancers(2006年)
夜中にTVでやってたのを、眠れない暇つぶしに観賞。
友人の葬式帰りに墓前で酒を飲み、酔った勢いで他人の墓を踏み荒らして踊り浮かれる男女3人。それが実はいわくつきの罪人たちばかりの墓で、呪われた3人はその後いろいろとホラーな目に遭い、命まで狙われることに……! というストーリー。
いや、相手がたとえ犯罪者だろうが何だろうが、死者を冒涜すればそりゃバチもあたって当然だろうよw
自分らのしたことは棚に上げ、ろくに反省もせずひたすら被害者気取りなのがアホくさい。もう当然の報いってことで全員死亡でいいじゃんと思いつつ、陳腐な展開と大根演技と安っぽいSFXにHPとMPを削り取られながら妙な義務感で最後まで観た。
途中で寝なかったのが不思議w

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Vacancy

2008.10.23 Thursday | 映画作品 > ホラー

vacancy(2007年)
期待して観たのに面白くなくてガッカリだった。
スナッフ・フィルムを隠し撮りしながら客を惨殺する、狂気のモーテル経営者。車の修理工などまわりもグル。まずこの敵側のキャラが、警官も殺したりするわりにあんまり怖くない(どころかショボい)し、キャラも舞台もいまいちインパクトに欠けるというか、テキサス・チェインソーみたいな「どうあがいても逃げられない」的な恐怖を演出するには弱い。
隠し地下通路という設定はせっかくよかったのに、これもなんだか生かしきれてない。全体的にいろいろ残念な結果に終わっている感じ。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Session 9

2008.10.18 Saturday | 映画作品 > ホラー

session9(2001年)
廃屋となった精神病院を訪れた、アスベスト除去の作業員たち。
施設内に残されたいわくありげな資料、そして次々に起こり始める怪奇現象……クルーを襲うのは果たして何者なのか。
目に見えない敵の存在をチラつかせつつ、生身の人間もそれぞれに怪しく見えるので終始緊張感が保たれている。残虐シーンなども過剰な派手さはないかわり、余計にじわじわと追い詰められるようなスリル感が演出されている。でももう少しホラー色が強くても良かったかな。
別EDやカットシーンなども合わせて観てみると、ストーリー自体もまた違った印象に。

マイ評価:★★☆☆☆
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The Last Winter

2008.08.24 Sunday | 映画作品 > ホラー

The _Last_Winter(2006年)
極寒の地アラスカ、石油掘削会社の派遣チームを見えざる敵が襲う。
大げさな効果や派手なCGや過剰なグロ要素、ホラーにありがちなそういうものを極力省いたような淡々とした世界はいっそ地味ですらあるのに、じわじわとした恐怖が味わえた。真っ白な雪景色のせいばかりではない肌寒さを感じる。
雪と夜の中にいる『何か』の存在、憑りつかれたようになり異常な死に方をしていくクルー、絶たれた脱出手段。クルーの命を奪うものが果たして人なのかそれ以外のものなのか、正体のわからない怖さもさることながら、閉ざされ追い詰められた環境で精神的に参っていく恐怖も嫌すぎる!
環境破壊問題へのメッセージも含んだ、普通のホラーとは一風違った味わいのホラー。

マイ評価:★★★☆☆
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The Ruins

2008.08.09 Saturday | 映画作品 > ホラー

ruins(2008年)
見るからにヤバげな遺跡に危機感ゼロでざくざく踏み込んでいく、いかにも軽くてオツムの弱そうなメインキャラ4人を見ただけで、もう何が起きるのか簡単に予想できようというものw
お約束通り、一人また一人とやられていくキャラたち。彼らを襲うのは奇妙な『声』と自在に動く無数のツタをもつ、遺跡に生えた肉食植物……
(;´Д`)
はっきりいってつまらん。事前にチラ見していた予告ではもうちょっと面白いものを期待していただけに、正直ガッカリだった。
負傷した足を生きたまま植物に食われるだとか、傷口から入り込んだツタが皮下を這い回る描写、それをナイフで取り除こうとするシーンなんかはけっこうグロいんだけど、ほんとにただグロいだけという感じ。キャラたちにも別に同情はしないし、唯一可哀想だったのは、とばっちりで射殺された現地の少年くらいのもんだ。

マイ評価:★☆☆☆☆
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The Reaping

2008.07.20 Sunday | 映画作品 > ホラー

reaping(2007年)
家族を惨殺された自身の辛い過去の経験から、奇跡を一切信じず神への信仰心も失った大学教授キャサリン。超常現象や奇跡といわれる様々のケースを、科学的に解明してきた。
そんなある日、とある小さな田舎町で不可解な出来事が起きているという話が彼女の元へ。パートナーと共に早速調査に赴いたキャサリンは、そこで異様な現象を体験し、一人の謎めいた少女に出会った。
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Diary of the Dead

2008.07.04 Friday | 映画作品 > ホラー

diary(2007年)
野外で自主制作のホラー映画を撮影していた大学生クルー。時を同じくして、世間では死体が生き返って人を次々に襲うという異常事態が起こっていたが、何かの間違いや報道ミスだろうと、彼らはたいして気に留めてはいなかった。
しかし撮影を終え移動を開始した彼らの身にも、その異常事態が現実のものとして降りかかり始め……
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The Mist

2008.04.04 Friday | 映画作品 > ホラー

The _Mist(2007年)
大嵐の去った翌日、湖の側の小さな町を濃い霧が覆った。
そしてその霧は、この世のものならざる怪物たちを連れてきた――
幼い息子ビリーと隣人ノートンを車に乗せ、地元のスーパーマーケットへ向かった画家のデイヴィッド。妻に頼まれた買い物を済ませてすぐに帰るつもりでいたが、そこへ鼻血を流した一人の男が助けを求め、必死の形相で店へ駆け込んできた。
霧の中に化け物がいる。その言葉を、初めは誰も信じなかったが……
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Cloverfield

2008.02.10 Sunday | 映画作品 > ホラー

cloverfield
(2008年)
ニューヨーク、マンハッタンのとあるアパートメントの一室では、日本への転勤が決まったロブのために、友人知人が集まってお別れサプライズ・パーティを開いていた。
その最中、何の前触れもなく突然に、大地震のような衝撃が町を襲う。続けて原因不明の爆発、建物の崩壊……町は一気にパニック状態へ。慌てて外へ出たロブたちの目の前へなんと、何物かによって切断された『自由の女神像』の首が降ってきた。
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The Orphanage

2008.01.12 Saturday | 映画作品 > ホラー

the_orphanage
原題:『El orfanato』
(2007年)
もと孤児院として使われていた、海のそばの古びた洋館。
幼少期をそこで過ごしたローラは、病気を患う子供たちの施設をオープンするために屋敷を買い取り、医師で夫のカルロスと7歳の息子シモンと共に、懐かしい場所へふたたび舞い戻る。
普段から『空想の友達』ごっこに夢中なシモンは、ここでもさっそく新しい友達を作っているようだった。始めはたいして気に留めなかったローラだったが、しかし次第にシモンの話や行動に、どこか妙なものを感じるようになり……
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Halloween

2008.01.08 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Halloween_2007
(2007年)
巨匠ジョン・カーペンターの名作『Halloween』(1978年)を、ロブ・ゾンビがリメイク。
イリノイ州、ハドンフィールド。閑静な住宅街で凄惨な殺人事件が起こる。犯人はわずか10歳の少年、マイケル・マイヤースだった。そして17年後、収監されていた精神病院からマイケルが脱走。向かった先には彼の育った家、そして事件当時の生き残りである妹ローリーがいた。
長年マイケルを診てきた精神科医ルーミスが、ローリーに迫る危機を察知しマイケルの後を追う。
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1408

2007.11.09 Friday | 映画作品 > ホラー

1408
(2007年)
オカルト現象が起こるといわくつきの場所をあちこちレビューし、それを本にしているライターのマイク。
ある日彼のもとに届いた奇妙なハガキには「ニューヨーク、ドルフィンホテルの1408号室には絶対に泊まるな」とだけ書いてあった。
何が待ち受けているのか半信半疑ながらもマイクは当然そこへ向かい、支配人がしつこく止めるのにも耳を貸さず、宿泊客56人が全員自殺したという1408号室に宿泊する。
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Grindhouse : Planet Terror

2007.10.26 Friday | 映画作品 > ホラー

Planet_terror
(2007年)
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの二本立て『Grindhouse』から。
テキサスの田舎町。秘密の取引をしていた米軍基地からもれたガスで、感染した人々が次々に凶暴ゾンビ化する。パニックと阿鼻叫喚の中、ゴーゴーダンサーのチェリー、二週間前に別れた恋人のレイ、女医のダコタ、BBQ店主のJTと保安官のヘイグ兄弟、感染を免れ集まった人々が一致団結して立ち向かう。
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30 Days of Night

2007.10.22 Monday | 映画作品 > ホラー

30Days
(2007年)
アラスカ州の小さな町バーロウ。
30日に渡り陽の差さなくなる冬季には、町を離れ他所で生活する者も多い。
警察官ステラも、同じく警察官である夫エベンとの別れを理由に、町を出るつもりでいた。が、空港へ向かう途中で事故に遭い最終便を逃し、冬をここで過ごすはめになってしまう。
エベンは何者かに襲撃されたハスキー犬舎の調査を終えたあと、町のダイナーで問題を起こしかけていた不審なよそ者に遭遇。戻ってきたステラと協力して身柄を確保するが、留置所内でも男は意味不明で不気味なことばかりを口にしていた。
「彼らがやって来る」と……
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The Host

2007.08.28 Tuesday | 映画作品 > ホラー

Host
(2006年)
ソウルを流れる雄大な河、漢江(ハンガン)。
ある長閑な休日の昼間、その河川敷に突然正体不明の巨大怪物グエムルが現れた。襲われ、逃げ惑う人々で周囲は大パニック。
売店で居眠りしながら店番をしていたダメ男カンドゥも、中学生の愛娘ヒョンソをつれて逃げようとする。が、うっかり手を離してしまった隙に、娘はグエムルにさらわれ川の中へ……。
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28 Weeks Later

2007.05.22 Tuesday | 映画作品 > ホラー

28Weeks
(2007年)
血液や唾液を介し脅威の速さで伝染する“死のウィルス”がロンドンを襲った前作、『28 Days Later』から約半年、28週後の世界。
米軍の助けを借りてウィルスを殲滅、復興を遂げるために動き出した町へ、離れていた人々も再び戻ってくる。
「もう安全だ」というその言葉を誰もが信じていたが、しかし悪夢はまだ終わってはいなかった……
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Reincarnation

2007.05.11 Friday | 映画作品 > ホラー

Reincarnation
(2005年)
昭和45年、群馬県のホテルで起こった凄惨な事件。
幼い少女を含む11人が犠牲となり、犯人も謎の死を遂げる。
それから35年後の現代。この事件を題材にした映画「記憶」のオーディションに参加した杉浦渚は、見事ヒロインに大抜擢され、実際に事件のあったホテルにて撮影を始めるが……
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The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning

2007.03.23 Friday | 映画作品 > ホラー

texas
(2006年)
『悪魔のいけにえ』をリメイクしたサスペンスホラーの続編。
前作で描かれた事件の以前に舞台を移し、殺人一家の謎と殺人鬼・レザーフェイス誕生の秘密が明かされる。
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Imprint

2007.03.10 Saturday | 映画作品 > ホラー

Imprint
(2005年)
古今東西のホラー映画の巨匠監督13人が集結した「マスターズ・オブ・ホラー」BOXの収録作品。
アメリカ人の文筆家・クリスは小桃という女を探して浮島の遊郭を訪れる。
彼がそこで出会った不思議な女郎は「小桃は自殺した」と言い、その経緯を語り始める。
それは死と生、現実と妄想が交錯する長く恐ろしい夜の始まりだった……
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