こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
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The Ghost Writer

2010.03.21 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

The Ghost Writer(2010年)
ゴーストライターとして陰で活躍する、イギリス人作家「ゴースト」。
イギリス元首相ラングの回顧録執筆依頼を引き受けた彼は、引退後のラングが居を構えるアメリカの小さな島へと向かった。着いて早々作業を始めるゴーストだが、前任の執筆者でラングの補佐官だった人物が奇妙な事故死をしたことを知り、その死にまつわる謎や隠された事実、残された手がかりを探るうち、自身もまた身に迫る危険を感じ始める。

過去に起こした淫行スキャンダルで絶賛sageられ中のロマン・ポランスキー監督。
ロリペドに厳しい国、アメリカでの評価と興行成績は低くなるんじゃないかと予想してたんだけど、「本人と作品は別」と割り切る人が意外と多いのか、観に行ったときの劇場の入りはそこそこよかった。観客の年齢層はやや高め。
私はもちろん、主演のユアン・マクレガー目当てで観に行ったけどw、ユアンはもちろん、元首相のラングを演じるピアース・ブロスナンもよかった。
単純で素直で誘惑に弱いwゴースト、始めはポヤヤンとしてたのが、謎を追ううち次第に焦り恐怖し始め、きりきりと追い詰められた状態になっていく。何者かに付け狙われているのは確かなのだけど、それがいったい誰なのか、まわりの人間で誰が信用できるのかできないのか……接触する人間誰も彼もが怪しく思え、起こる出来事すべてが危険に繋がっているような気になる。そんな緊張感をゴーストと一緒に体験させられ、最後まで気の抜けないスリリングなストーリー。
特に何も起きていないようなシーンでも、見ているだけでじわじわ落ち着かない気持ちにさせられる不穏な空気の作り方は、ポランスキー監督ならでは。そこに、雨ばかりで暗く殺風景な島のどんよりと重い雰囲気が加わって、不気味さと緊迫感とをますますいやな感じに盛り上げている。
謎解きと、それに続く衝撃のラストも良かった。ものすごく好みの終わり方だ。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Shutter Island

2010.02.27 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Shutter Island(2010年)
精神病犯罪者専用の収容施設を有す、世間から隔離された不気味な孤島・シャッターアイランド。
厳重な監視体制下にある施設で、一人の女性患者が煙のように忽然と失踪する謎めいた事件が起きる。事件捜査のために島を訪れた連邦保安官のテディには、施設にいるはずの妻を殺した放火犯への復讐という、もうひとつの目的があった。
捜査を進めるうち、施設や島全体に漂う怪しい気配に気づき始めるテディ。だがそのときには既に、彼自身が大きな謎の中へ取り込まれていた。

ひとつの謎から次々にいくつもの謎が生まれ、それらを追いかけているうちにいつしか引き返せなくなり……主人公と一緒に、奇妙にねじくれた迷路の奥深くへどんどん迷い込んでいくかのようなストーリー。
不可解な事件を追いながら妻を殺した仇を探す、捜査官テディの視点で謎解きを目的にして話を追っていると、最後のほうですべてをひっくり返される展開と種明かしが待ち受けていて驚かされる(そしていろいろな謎の辻褄が合う)。
クライマックスで告げられるその“真実”がまた、救いがなく哀しく痛々しい。
「怪物として生きるのと善人として死ぬのと、どっちがいいんだろうな」
テディのこの呟き、それに続くエンディングで最後の最後にもうひとひねり加えつつ、切なく幕を閉じる物語。
緊迫感たっぷりに主人公テディを演じるディカプリオはもちろん、後に重要な役割を担うテディの相棒役マーク・ラファロ、怪しい雰囲気ぷんぷんの医師にベン・キングズレー、すっかりキモ系キャラが定着しちゃった感のあるジャッキー・アール・ヘイリーなど、脇を固めるメンツもすごい。スコセッシ監督の、エンターテイメントでありながらアーティスティックでもある映像表現も素晴らしかった。

あと、収容所の雰囲気が所々ものすごくサイレント・ヒルっぽいのもツボだった。
隅の暗がりから例のナースがメス振りかざしてヨタヨタ迫ってきたり、ホームカミングのニードラーが鎌振り上げてシャカシャカ出てきたりしてもまったく違和感ないレベルw
むしろ、それは絶対ないと知りつつもつい待ち構えたwww

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Angels & Demons

2010.01.13 Wednesday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

angels_and_demons(2009年)
前作となる『ダ・ヴィンチ・コード』同様、宗教的な要素は個人的に馴染みがないせいで把握しづらいんだけど、トム・ハンクス演じるラングドン教授が「サルでもわかる○○講座」的にわかりやすく説明してくれるので、かろうじて迷子にはならずついていくことができた。
正直言うと映画の内容云々はわりとどうでもよくて、ユアン・マクレガーの神父目当てで観たんだけどw、ストーリーのほうもスリルとスピード感とヒネリがあっておもしろかった。
キャラもヒットマン以外は、ヴァチカン内部と警察ともに誰も彼も怪しく思える見せ方で、誰が悪の黒幕なのか最後までいろいろ推理しながら追えて飽きさせない。(とはいえ、だいたい読みどおりの結末にはなるんだけど)
それにしてもユアンの神父は犯罪的にかわいいなぁ……(*´Д`)ハァハァ
SWサーガでのジェダイもそうだけど、こういう規律に基づいて自分を律しているストイックなキャラがすごく似合うし、かっちりしてるのが逆になんともいえんエロスを醸し出しててたまらん。ここでの役柄は裏に別の顔も秘めてるので、ミステリアスさもプラスされてて更によかった(*´ω`)
ユアンのことばっかりになっちゃってごめんよトム・ハンクスwww

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Doubt

2009.07.24 Friday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

doubt(2008年)
教会とクリスチャン学校を舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ。
優しく子供思いで信頼も人望もある神父。そんな彼が実は裏の顔を持ち、生徒の少年に性的に手を出しているのではないか――とある厳格で敬虔なシスターが抱いたそんな小さな疑惑がやがて、宗教や倫理そのものへも疑問を投げかける大きな問題へと発展していく。
クリスチャンが大多数を占めるアメリカでは、キリスト教批判めいた要素は何かと繊細な(そして厄介な)サブジェクトだけに、正直ここまで大胆にズバズバ描いてくるか! という感じで驚いたし、テーマも興味深く、映画としてもすごくおもしろい作品だった。
いったい誰が正しいのか、誰が嘘をついているのか。
自分が正しいと信じていることは、必ずしも本当に正しいことなのか。
そして真実とは?
事の真相は明かさないまま謎を残して終わるのも、観ている側にそれぞれ考えさせ結論を出させる余地を与えていていい。
それにしてもメリル・ストリープ演じるクソ真面目なシスターが、ものすごい威圧感と冷たさで怖いのなんの……エスカレートしすぎて引っ込みがつかない状態にまでまわりも自分をも追い込みながら、正義感や信念というよりもはや個人的な執念で、疑いをかけた神父をとことんまで責めぬいて行く。敵に回したくないわぁ(;´Д`)
それだけ強くて怖い彼女が、最後にさらけ出す素顔の本音と涙はとても印象的。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Body Of Lies

2009.06.04 Thursday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

body_of_lies(2008年)
片や明日には命がどうなるかも知れない環境で、常に危険にさらされながら任務に臨み。片や平和な場所で日常生活をこなしながら、その合間に電話で指示を送り……
緊迫した空気を身に纏い、隙がなく渋く傷だらけのレオナルド・ディカプリオと、でっぷり緩んだ体に飄々とした態度のラッセル・クロウの対比が、二人の立場の違いを見た目にもはっきり表している。
つかラッセル、貫禄出すぎw
嘘のつき合い、騙し合い、文字通り命がけの駆け引き。
こんな世界で暮らせといわれたら私なんて一日と精神がもたんな!
途切れぬ緊張感を保ったストーリーも、最後まで飽きさせなかった。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Funny Games

2009.04.12 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

funny_games(2007年)
リメイクらしいけど元作品のほうは未見。
別荘でバケーション中の家族が、見知らぬ青年2人に押し入られ監禁され、わけもわからぬまま恐怖に陥れられる。
侵入者たちの爽やか好青年風の外見に礼儀正しい物腰、そんな外面と中身の異常さとのギャップが薄気味悪く、特にリーダー格のポールのほうはかなりムカつくキャラ。そんな2人が、独自の勝手なルールで「監禁拷問ゲーム」を開始。
夫婦役のナオミ・ワッツとティム・ロスが終始痛めつけられっぱなしで最後の最後まで痛々しい上、こういうときは助かるお約束のはずの子供まで無残に殺され、そして悪者が制裁を受けるという結末にはならない、実に後味の悪い映画。
映画の中でいきなり一時停止や巻き戻し、不要なくらいに長回し多用といった作りが、ちょっと変わっている。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Joshua

2009.04.05 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

joshua(2007年)
妹が生まれて嫉妬した少年が危険な行動に走る、ただそれだけならまだ可愛げもあるんだろうけど、この主人公ジョシュアの場合、頭の中身がイッちゃってる上に妙に知恵もまわる。
冷静に淡々と、まわりの大人をじわじわと確実に追い詰めていく様子はまさに悪魔の子供! ダミアンといい勝負だよ(;´Д`)
が、計算し狡猾に動いているように見えて実は幼稚な面も。人間として大事な感情や良心がすっぽり抜け落ちているのにもかかわらず、「愛されたい」と強く渇望し、ただそれだけに執着しているのが不憫ながら不気味。
そんな感じでキャラはまぁよかったんだけど、ストーリーはイマイチだった。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Eagle Eye

2009.03.11 Wednesday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

eagle_eye(2008年)
『Jumper』ばりのスピード感、あちこち舞台を移動しながらめまぐるしく展開するストーリー、息つぐ暇もないアクション。
わけもわからないまま、分刻み・秒刻みで正体不明の誰かの一方的な指示を受け、それに従って動かなければ命の危険にさらされる。パニックに陥りながら全力疾走する巻き込まれ型の主人公を、すっかり人気俳優になってもういろんな映画で顔を見かける、シャイア・ラブーフが演じている。同じく巻き込まれる子持ちヒロインの相手役としては、見た目的にちょっと幼いような感じがしないでもないw
機械が意思をもち暴走するというネタ自体はありがちとしても、近い将来こうならないこともないのではと思わせるようなリアリティのあるアイディアが、デジタル時代の現代よりももっと昔に生み出されていたというのはおもしろい。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

The Happening

2009.02.12 Thursday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

happening(2008年)
それまで普通だった人々が、何かのきっかけで突然おかしくなり暴力的な異常行動に走るという部分は、スティーヴン・キング著の『Cell』を彷彿させた。キング作品の場合は暴力のベクトルが他者に向かっていたけど、この映画のようにそれが自己に向き次々自殺する人々というのも、うすら寒い感じと異常性をより強調していて新しい怖さがある。
M・ナイト・シャマランの手がけた作品だと他に『The Sixth Sense』や『Signs』、『Lady in the Water』なんかが有名で、どれも語り口や雰囲気に独特な味があると思う。この『The Happening』も系統的には似ていて、おもしろいことはおもしろいんだけどなんかこう微妙にがっかりで惜しい……という点もそれらと同じ。目の付け所やテーマは興味深いしストーリーの盛り上がりも途中まではいい感じ、なのに後半あたりから奇妙に失速、ラストを観終えたときに「……で?」みたいな物足りなさに近い後味が残る。
決してつまらなくはないのになんでだろう? そこが残念。


マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Deception

2009.02.05 Thursday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

deception(2008年)
生真面目な会計士ジョナサン役のユアン、メガネに7:3分けの髪に地味なスーツ、とどめに下着は白ブリーフと、全身思いっきり冴えない男を演じているんだけど、やっぱり素材がいいのでそのダサさやドンくささすらもむしろ可愛い(*´Д`)
そしてヒュー・ジャックマンは悪役でもやっぱカッコいい。
秘密セックスクラブの妖しい匂いをからめたスリラー仕立てのストーリーは、ミステリアスで危険な雰囲気はあるものの筋書きや謎解き自体は単純で、先もオチも読めてしまう。なのでそういうところは二の次にしておいて、ユアンとヒューを愛でるのが萌え的には正しい楽しみ方。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Fear

2009.01.11 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

fear(1996年)
夜中にTV流してたらブチ当たったんで観てみたんだけど、
うわぁぁぁあ……( ´Д`)
なんつーか90年代初期の匂いがプンプンしてて、グランジ全盛期がモロ青春時代だった自分としては懐かしいというかこっぱずかしいというか居たたまれなくてくすぐったいというか、非常にしょっぱい気分になってしまったwww
一見ウホッいいイケメソでも中身はとんでもないサイコなことがあるから気をつけましょう、なストーリーは正直ショボいのでさておき。
いやぁ、マーク・ウォルバーグもリース・ウィザースプーンも若いわー。
リースは年とともにどんどん顎の「しゃくれ度」(尖り度?)も進化しているように見えて怖いんだけど、こんときはまだふっくらピチピチで可愛いすなあ。

マイ評価:★☆☆☆☆
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Stay

2008.12.14 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

stay(2005年)
奇妙な患者ヘンリーと出会ったその日から、精神科医サムを取り巻く日常に不思議なことが起こり始める。サムは次第に翻弄されていき、やがて現実と非現実の境ですらもあやふやに……
謎めいたストーリーもさることながら、アート写真や絵画みたいに幻想的な画面の見せ方、どこか不気味で冷たいトーンの、非現実的な世界の表現にも目を奪われた。
ラストで一応種明かし的なオチは用意されているものの、最後まで「奇妙な世界」に取り込まれたままのような不思議な感じが残る。
現実(だと自分が思っている)世界にじわじわと非現実が染み出してきて、知らず侵食されていくような気持ちの悪さは、ゲーム『Silent Hill』シリーズをプレイしてるときの感覚になんとなく似ていると思った。だまし絵みたいなエフェクトや延々と続く階段、それまで普通にしていた人からいきなり血が滴り落ちてくる、みたいな部分は特に。
ところですっごくどうでもいいことなんだけど、ユアンのパンツの微妙な丈がずっと気になってしょうがなかったw

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

The Brave One

2008.10.13 Monday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

brave_one(2007年)
主演のジョディ・フォスターがいろいろと痛々しい映画。
理不尽な暴力を受け彼氏を殺され自らもボロボロに……という境遇は不憫だし同情もするけれど、だからといってその報復として相手の命を奪うことは果たして許されることなのか。
個人的報復としての殺人は、社会としてはもちろん許されない。だけど主人公エリカと関わる刑事マーサーのように、「個人的には目をつぶってしまうかもしれない」という気持ちもわからなくはない。
復讐を果たしても決して爽快な結末にはならず、重く苦い後味の残る映画。

マイ評価:★★☆☆☆
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Vantage Point

2008.09.27 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

vantage_point(2008年)
スペインで行われた国際サミットの最中、公衆の面前で米大統領が何者かの銃弾に倒れる。そして続けて起きた大爆発で、街は大パニックに。犯人を負うシークレット・サービスのトーマスの視点を中心に、目撃者や不審者、様々の人間の目を通していろいろな角度から事件に焦点を当てる。
それはいいんだけど、見せ方がイマイチ惜しかったというか。何度も巻き戻して同じ場面ばかりを見せられるのが続き、多少飽きてくるのも事実。そのくせ場面展開はめまぐるしくて、主人公のトーマスにも感情移入がしにくい。
ただ、単純なテロに見えて実はかなり多数の人間を使った巧妙な計画だった、という事件の真相は予想を裏切る驚きの展開もあったりしてよかった。弟を人質に取られて動かされてたあんちゃんは可哀想だったな……(´;ω;)
あと個人的感想になるけど、フォレスト・ウィテカーがなんだかやたらキモかった。

マイ評価:★★☆☆☆
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The Invasion

2008.09.20 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

The_Invasion(2007年)
『Invasion of the Body Snatchers』を下敷きにリメイクしたSFホラー。
オリジナルが既にいい映画はあまり弄らないほうがいいのに……と不安半分で観たけど、なかなかどうしていい仕上がりになっていて、いい意味で驚いた。
宇宙から地球に持ち込まれた謎の生物により、寝ている間に人間が『書き換え』られていき、見た目と記憶はそのまま持ちながら、中身は感情の抜け落ちた別人になってしまう。
まわりの人間が次々に乗っ取られていく恐怖。寝てはいけない、感情を見せてはいけないという緊張感。元作品のよさを残しつつ新しさも吹き込んだ感じで、色のトーンを抑え冷たさと不気味さを強調した画面描写も、映画の雰囲気にぴったりだった。
あとダニエル・クレイグ萌え(*´Д`)
あ、でもラストはオリジナルのほうが好き。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street

2008.06.20 Friday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

SweeneyTodd(2007年)
19世紀のロンドン。愛する妻子とともに幸せに暮らしていた理髪師のベンジャミン・バーカーは、ある日その美しい妻に目をつけた判事、ターピンの陰謀によって無実の罪を着せられ投獄されてしまう。
そして15年後。街へ戻ってきたベンジャミンは、スウィーニー・トッドと名を変えて再び理髪店を開いた。自分から妻子と人生を奪った、憎きターピン判事への復讐を実行するために……
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Deja Vu

2008.05.12 Monday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Deja_Vu(2006年)
ニューオーリンズ州。マルティグラ・カーニバルを祝うため、海軍基地の水兵やその家族たち、500名以上の乗客を乗せて出港した大型フェリーが突如大爆発の惨劇に。ATFの捜査官ダグは、事件に関係していると思われるクレアという女性の遺体と対面し、不審な点を見つけると同時に奇妙な感覚に襲われた。
その後、特殊捜査班に加わったダグは更に驚愕の事実を知り、禁断の領域に踏み込んでいくことになる。
author : 四葉 | - | -

The Number 23

2008.05.07 Wednesday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Number23(2007年)
2月3日。動物管理局に勤めるウォルターは、誕生日なのにもかかわらず厄介な仕事を押し付けられ、奇妙な犬に翻弄された挙げ句に咬まれたりと、さんざんな目にあっていた。
その夜、妻アガサから古本屋でみつけた『ナンバー23』という一冊の本をプレゼントされ、なにげなく読み始めた彼は、そこに記された奇妙な偶然に気づいたことをきっかけに、どんどんその内容にのめり込んでいく。その熱中ぶりは次第に危険な色を帯びていき……
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The Jacket

2008.04.14 Monday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

The_Jacket(2005年)
湾岸戦争で頭部に重傷を負い、その後遺症で記憶障害を抱える元軍人のジャック。
故郷へのヒッチハイクの旅の途中で事件に巻き込まれた彼は、身に覚えのない警官殺しの罪を科せられ精神病院へ収容される。そこで受けさせられた実験的な矯正治療のさなか、ジャックは15年先の未来へ飛ばされるという不思議な体験をし、そこで己の身にこれから起こることを知り驚愕する。自分に残された時間はあとわずかしかない。
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The Pledge

2008.04.06 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Pledge(2001年)
ネバダ州の雪深い森の中、幼い少女の惨殺死体が発見された。
その晩ちょうど退職を迎えていた刑事ジェリーは最後のケースとしてこの事件に関わり、少女の母親の切実な願いに「必ず犯人をつきとめる」と誓いをたてる。数時間後、容疑者と思われる男が取調べ直後に自殺。事件は一応の解決をみたかに思えたが、不審な点や腑に落ちない点を多々残す結果となった。
退職後の第二の人生を歩み始めた後も、ジェリーは独自の信念と執着でその事件を一人追い続ける。
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Hard Candy

2008.04.02 Wednesday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

hard_candy(2005年)
ネットのチャットルームで知り合った、14歳の少女へイリーと32歳のフォトグラファー、ジェフ。実際にオフラインで会うことにした二人は、待ち合わせたコーヒーショップでしばらく会話を楽しんだ後、そのままジェフの自宅へ。
二人っきりになったとたん、明らかに誘う言動でジェフを誘惑し始めるへイリー。写真を撮ってとせがまれカメラを手にしたジェフは、しかしその場でいきなり昏倒する。
そして次に目覚めたとき、彼を待ち受けていたのは悪夢のような展開だった。
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Gone Baby Gone

2008.03.06 Thursday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

gone_baby_gone
(2007年)
ボストンの治安の悪い区域で、ある日4歳の幼女が失踪した。
誘拐事件とみて警察が捜査を進める一方、幼女の家族はカップルで私立探偵をしているパトリックとアンジーにも個人的に依頼をもちかける。
引き受けた二人だったが、調査を進めるうちにこれは単純な誘拐事件ではないこと、裏にもっと大きく複雑な何かが絡んでいることに気づいてゆく。
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The Bourne Ultimatum

2008.02.01 Friday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

bourne_ultimatum
(2007年)
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン。そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。だが、ロスはすでにCIAによってマークされていた。
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No Country for Old Men

2007.12.15 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

NoCountry
(2007年)
1980年のテキサス南西部。ある日一人でカモシカ狩りをしていたモスは、何やら撃ち合いのあったらしい現場に遭遇。倒れ伏したいくつもの死体と大量のヘロイン、そして鞄いっぱいに詰まった現金の束を発見する。
危険な金と知りつつその鞄を持ち去ったモスは、麻薬組織が雇った特殊部隊の元工作員、どんな話し合いも常識も通用しない不気味な殺し屋、退職間近の保安官などに追われることになる。
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Bug

2007.12.13 Thursday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Bug
(2006年)
バーのウェイトレスをしながら寂れたモーテルの一室に暮らす、不幸を抱えた孤独な女性アグネス。
ある晩、遊びにきた親友とともに現れた一人の見知らぬ男、ピーターと出会ったアグネスは、風変わりな彼に興味をひかれ一晩の宿を提供する。何かに追われている様子のピーターには、ある秘密があった。
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Hannibal Rising

2007.09.15 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Hannibal
(2007年)
1952年リトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部を失ってしまったハンニバル・レクターは、ソ連の孤児院での厳しい制裁から逃れるため、唯一の血の繋がりを頼りに叔父の住むパリへと逃亡。
そこでレクターは、後の彼の人格形成に影響を与えることになる、美しい日本女性との出会いを果たす。
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Zodiac

2007.08.25 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Zodiac
(2007年)
1969年、カリフォルニア州バレーホで、デート中のカップルが襲撃される事件が起きた。女性は死亡、男性は重症を負うが一命を取り留める。
それから1ヵ月後、新聞社に事件の犯人を自称する人物から、犯行を告白する手紙と暗号文が届けられた。暗号文を紙面に掲載しなければ大量殺人を決行するという予告を深刻に受けとめ、新聞社は複数の暗号文を同時に掲載。
サンフランシスコ・クロニクル誌のやり手記者エイブリー、風刺漫画家のグレイスミス、そしてサンフランシスコ市警の刑事トースキーは、『ゾディアック』と名乗る犯人の謎解きに次第にのめり込んでいく。
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Cronos

2007.05.06 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Cronos
(1992年)
中世の錬金術師が作り上げた生きた道具、使用者の血と引き換えに若さをもたらすという『クロノス』。
アンティーク・ショップを営む老人ヘススは正体も知らぬまま偶然それを手に入れ、そしてうっかり血を与えてしまったことをきっかけに、自らの身へ望まぬ異変を招いてしまうことになる。
魅せられたようにクロノスを使い続け、次第に自らも血への渇きを抑えられなくなってゆくへスス。そんな彼の身を案じる、無口な幼い孫娘オーロラ。
そんな二人へ、クロノスと永遠の命を求めるガン患者の大富豪、そしてその手先となって働く気性の荒い甥の、危険な魔の手が迫ろうとしていた。
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Children of Men

2007.04.28 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

children
(2006年)
西暦2027年、人類に子供が誕生しなくなり、世界は荒れ果てていた。
英国のエネルギー省官僚のセオはある武装集団に拉致されるが、リーダーは元妻のジュリアンだった。
彼女は1万ポンドと引き換えに検問を通過できる通行証がほしいと言う。目的は、新しい社会を作る活動をしている「ヒューマン・プロジェクト」に、ある移民の少女を届けること。
しかしそのグループには実態がなく、なおかつその少女は重大な秘密を抱えていた。
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The Illusionist

2007.04.21 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

llusionist
(2006年)
20世紀のウィーン。手品に魅せられた家具職人の息子と高貴な生まれの少女は、互いに惹かれあいつつも身分の違いによって大人たちにその仲を引き裂かれる。
その後長い年月を経て、偉大な幻術師として有名になったアイゼンハイムと、皇太子の婚約者となったソフィーは運命的な再会を果たした。
魔法のような巧みな幻術で民衆の心を掴むアイゼンハイム、彼と密会しているソフィーの動向を知り、皇太子は警察の協力をも要請して、厄介な存在となったアイゼンハイムを追い詰めようとする。引き裂かれた過去を繰り返すまい、今度こそ二人どこかへ逃げてずっと共にいたいと望むアイゼンハイムとソフィー。
そんなある日、何者かに殺害されたソフィーが川で見つかった……
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The Da Vinci Code

2007.03.18 Sunday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

DaVinci
(2006年)
ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。
容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。
ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこには歴史を覆す驚愕の真実が!
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Red Eye

2007.03.10 Saturday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

Red Eye
(2005年)
一流ホテルの敏腕マネージャー、リサが乗り込んだフライトで隣に座ったのは国家要人の暗殺を企てる凶悪なテロリストだった。
テロリストは計画遂行の鍵を握るのがリサだと迫り、彼女の父を人質に奪ってしまう。
果たして彼女は、陰謀を阻止し、父を救うことができるのか?!
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Final Destination 3

2007.01.26 Friday | 映画作品 > スリラー/ミステリー

FD3
(2006年)
ハイスクールの卒業イベントで遊園地にやってきたウェンディたち。楽しい一日になるはずだったが、ウェンディはジェットコースターで凄惨な事故の予知夢に襲われ、それが現実のものとなってしまった。事故から間一髪で生き残った10人にも次々に魔の手が忍び寄り、命を奪われていく。
author : 四葉 | - | -