Milk
2009.05.03 Sunday | 映画作品 > ドラマ
(2008年)
1970年代のアメリカ・サンフランシスコを舞台に、同性愛者の権利のために戦ったゲイの政治家ハーヴィー・ミルクの、人生最後の8年間を綴った作品。政治家として彼の道のりや遺した功績だけでなく、ハーヴィー個人としてのパーソナルな人生も描いている。
とてもとてもいい映画だった!
ゲイの同士だけでない、もっと幅広い意味でのマイノリティの権利のために尽力したハーヴィーの姿勢は、現代でも……というかこの時代だからこそ見習うべきもの。嘘や誇張のない彼のスピーチには、心へ深くまっすぐに響く言葉がいくつもある。中でも心に残ったのが、この部分。
"I know you cannot live on hope alone, but without it, life is not worth living."
希望だけでは生きられない、しかし希望のない人生など何の意味もない。
文句なしに素晴らしい作品!
それとショーン・ペン、演技ももちろんいいんだけど、なんというかすっごく可愛らしくて萌える(*´∀`)
マイ評価:★★★★★
author : 四葉 | - | -