シュレック3作目。
公開当時は興味がなくてスルー、先日HBOでやっていたのでたまたま観た。
こういうシリーズものは回を追うごとにどんどんつまらなくなるものだと思っていたけど、予想外でけっこうおもしろかった。
多少の入れ替わりはあれど登場キャラクターは前とほぼ一緒、ジョークのネタもおなじみのものがほとんどで、確かに新鮮味には欠ける。
最初の頃と同じようなインパクトはもうないけど、でも「あの面々のその後」を上手くまとめてエンドマークをつけるには、おさまるものがおさまるところに落ち着いた的に、いい感じの仕上がりになっているのでは。
心構えもなくフィオナの妊娠を知らされたシュレック。
思わず逃げ出してしまたくなるような漠然とした恐怖、それが旅の間に「父親になる覚悟」や「責任感」に変わっていく様子が、いじめられっこだったアーサーの自分克服の過程とシンクロして描かれている。
テーマは成長物語ながら、重くならずに軽快なタッチなので後味爽やか。
いろいろあったけどやっぱりシュレックが王になり、アーサーはいじめっこに負けない決意をして学校へ戻る……というエンディングになることも予想していたんだけど、あの終わり方もシュレックらしくて納得だった。
それにしてもプリンス・チャーミングは可哀想だなぁw
悪役と呼ぶにはあまりに情けなく惨めなので、いっそ不憫に思えてくる。
最初のバックステージで控え室が路地裏とかね、もう虐げられっぷりにも程がある!
あそこだけはちょっと同情するシーンだったよ……
マイ評価:★★☆☆☆
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