こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
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The Gravedancers

2008.11.30 Sunday | 映画作品 > ホラー

gravedancers(2006年)
夜中にTVでやってたのを、眠れない暇つぶしに観賞。
友人の葬式帰りに墓前で酒を飲み、酔った勢いで他人の墓を踏み荒らして踊り浮かれる男女3人。それが実はいわくつきの罪人たちばかりの墓で、呪われた3人はその後いろいろとホラーな目に遭い、命まで狙われることに……! というストーリー。
いや、相手がたとえ犯罪者だろうが何だろうが、死者を冒涜すればそりゃバチもあたって当然だろうよw
自分らのしたことは棚に上げ、ろくに反省もせずひたすら被害者気取りなのがアホくさい。もう当然の報いってことで全員死亡でいいじゃんと思いつつ、陳腐な展開と大根演技と安っぽいSFXにHPとMPを削り取られながら妙な義務感で最後まで観た。
途中で寝なかったのが不思議w

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Run Fatboy Run

2008.11.23 Sunday | 映画作品 > コメディ

fatboy(2007年)
『フライ,ダディ,フライ』の親戚みたいなこのタイトルだけ見ると、いったいどんなデブが出てくるんだ……と思うけど、別に主演のサイモン・ペグにファットスーツ着せて巨漢にしてるとかではなく、実際にはちょっと腹が出てるかなーくらいの微デブ?レベル。
とはいえ、超短いランニングショーツをわざとピチピチムチムチに穿いたとこだけは、下半身直視するのにちょっとキビシイもんがあったけどw
結婚に対して漠然とした恐怖や不安を感じるのは誰でも当然のことだとしても、当日になって怖気づき、結婚式からも妊婦の花嫁からも、何もかもから文字通り走って逃げ出してしまう主人公。これはひどいよ!
ダメっぷりを自覚しつつ、そんな自分でも何かを完遂することはできるはず、それを元婚約者と息子に証明したい。ついでに元婚約者のいけすかないエリート彼氏の鼻も明かしてやりたい。そんな動機でマラソン参加を決める。
だけど、マラソンの最後の最後はもう見栄も意地も何もなく、ただひたすら己との戦い。見えない『壁』を破り、愛しい人たちの元へ倒れこむようにゴールする姿には、ありがちな見せ場ながらもちょっとだけ感動した。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

The Seeker: The Dark Is Rising

2008.11.23 Sunday | 映画作品 > SF/ファンタジー

seeker(2007年)
ハリー・ポッターにナルニアやスパイダーウィックと、ここ数年CG多用ファンタジー系映画はいろいろ出回っているけど、そうした同系統の他作品に比べると、この作品はいまいちインパクトに欠ける。
お約束すぎて先の読める展開がほとんどその予想通りに進むので、新鮮味や驚きがなく「あれ、裏とかナシなの?」と肩透かし。もうちょっとヒネリがあってもよかったんじゃないか。
例えば主人公の少年を導く賢者(?)たちなんて、その外見の怪しさから「実はこいつらこそ悪者で、後半あたり正体現すんじゃないのか」ともチラッと思ったんだけど、そんなどんでん返しもなかったし。
設定は悪くないと思うのに、いろいろと残念。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Alvin and the Chipmunks

2008.11.22 Saturday | 映画作品 > コメディ

chipmunks(2007年)
くるくる目まぐるしく飛び回るCGのチップマンクスはよくできてるんだけど、キャラ的には可愛いというよりむしろウザい。特にアルヴィンのウザさは異常。サイモンは空気、憎めないデブキャラのセオドアは愛嬌があるぶん一番マシだったw
歌や踊りも、まだ主人公の家でクリスマスソング歌ってる分には素朴でよかったんだけど、メジャーデビューして方向性変わって、ダンス系やヒップホップ風とかになってくると、もう……
TVつけたらたまたまやってたので何となく最後まで観たけど、面倒がらずチャンネル替えればよかったかもしれない。映画が始まってすぐ腹の上に猫が陣取っちゃったせいで、動けなくてリモコン拾えなかったんだ!w

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Blade: House of Chthon

2008.11.18 Tuesday | TVシリーズ

Blade(2006年)
映画『Blade』シリーズが好きで借りたというだけで、実は観終わるまでTV版だとは気づかなかった。だもんで、ラストで「あれっ続いちゃったよ!?」とびっくり。我ながら間抜け。
でもそれで全体にどうしようもなく漂うチープさや生ぬるさに合点がいったというか、「ああ道理で」と納得。
TV編だからつまらんというわけじゃなく、映画版ですらも回を追うごとに薄れていった面白さが、主演俳優を替えてのTVシリーズ化でとうとう完全に消えてしまった、という感じ。
シリーズの続きは…………観なくてもいいや、うん(;´Д`)

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Hot Rod

2008.11.12 Wednesday | 映画作品 > コメディ

HotRod(2007年)
どこから見てもダメ男なのに自分では最高イケてるつもり。自称バイク・スタントマンのロッドが、最強の敵にして義理の父親の心臓手術の費用を作るため、バス15台越えという世紀のスタントに挑戦する……!
くだらなさ炸裂のギャグに妙なノリとゆるい雰囲気、こういうタイプのおバカ映画は嫌いじゃないw
ほとんど意味不明みたいなネタもいろいろ盛り込んでくるんだけど、どれも妙に笑える。個人的に一番爆笑だったのは森の中のダンスシーン。
『Flight of the Conchords』のブレットの「怒りのダンス」思い出した。
あと音楽のセレクトが全編なにげにいい。変なオリジナルソングもありw
大傑作! ではないんだけど、それなりに笑えてそれなりに楽しめる映画。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Smart People

2008.11.06 Thursday | 映画作品 > ドラマ

smart_people(2008年)
教授、秀才、医者……一般に「頭のいい」人種とされるはずである彼らが、それぞれ自分の拙さや愚かさや寂しさに戸惑い困惑し、翻弄される。そしてその不器用さがまた愛しい。
くすっと笑えるコメディでもありながら大げさなドタバタはなく全体的に落ち着いたトーン。ドラマ部分もお涙頂戴には走らず、一歩ひいたところから見ているようなややクールなくらいの視点が、逆に温かみがあり心地いい。
デニス・クエイドにサラ・ジェシカ・パーカー、そしてエレン・ペイジと、メインキャラを演じる俳優陣も文句なしにぴったりのキャスト。大学で寮生活している息子の影が薄いのがちょっと残念。
秀逸なのはトーマス・ヘイデン・チャーチの演じるチャック。
家族の日常にいきなり入り込んできて、引っ掻き回すでもなくただマイペースに淡々と、それでいて確実に全員へ影響を与えている美味しいキャラ。まわりに比べればきっと「loser」といえる位置づけながら、「この生き方が好きなんだ」と迷いなく言い切れる彼は、他の誰より自分自身を理解していて地に足がついているのかも。
だらしない格好にボーッとした雰囲気、それでもシメるとこはちゃんとシメる。犬のような表情もたまらない。これはヴァネッサでなくとも惚れる(*´Д`)

マイ評価:★★★★☆
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Sex and the City Movie

2008.10.26 Sunday | 映画作品 > コメディ

SATC(2008年)
人気ドラマ『Sex and the City』の劇場版。
シリーズが終了してだいぶ経つけれど、映画の内容もTV版の後の話ということで、なんだか旧友にでも再会するような懐かしさを覚えつつ観賞。
みんな充実して幸せそうな毎日を送っている……ように見えて、やはり問題や悩みもチラホラと。一応キャリーとMr.ビッグの結婚問題がメインに据えられてはいるものの、ミランダ、シャーロット、サマンサたちにも平等にスポットが当たっていて、それぞれの悩みに共感したり考えさせられたり。
実をいうともっと軽い映画になるのかと思っていただけに、ドラマにひけをとらない濃さやテーマを詰め込んだ内容には驚かされつつ引き込まれっぱなしで、最初から最後まで楽しめた。ラストもめでたし、スッキリ後味よくまとまっていたと思う。
ただ……

キャリーのファッションだけには、相変わらずついていけないw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Vacancy

2008.10.23 Thursday | 映画作品 > ホラー

vacancy(2007年)
期待して観たのに面白くなくてガッカリだった。
スナッフ・フィルムを隠し撮りしながら客を惨殺する、狂気のモーテル経営者。車の修理工などまわりもグル。まずこの敵側のキャラが、警官も殺したりするわりにあんまり怖くない(どころかショボい)し、キャラも舞台もいまいちインパクトに欠けるというか、テキサス・チェインソーみたいな「どうあがいても逃げられない」的な恐怖を演出するには弱い。
隠し地下通路という設定はせっかくよかったのに、これもなんだか生かしきれてない。全体的にいろいろ残念な結果に終わっている感じ。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Session 9

2008.10.18 Saturday | 映画作品 > ホラー

session9(2001年)
廃屋となった精神病院を訪れた、アスベスト除去の作業員たち。
施設内に残されたいわくありげな資料、そして次々に起こり始める怪奇現象……クルーを襲うのは果たして何者なのか。
目に見えない敵の存在をチラつかせつつ、生身の人間もそれぞれに怪しく見えるので終始緊張感が保たれている。残虐シーンなども過剰な派手さはないかわり、余計にじわじわと追い詰められるようなスリル感が演出されている。でももう少しホラー色が強くても良かったかな。
別EDやカットシーンなども合わせて観てみると、ストーリー自体もまた違った印象に。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -