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ハワード5(part7 80)
覚えたての舌遣いで懸命に奉仕するグラハムの金髪を優しく撫でながら
ハワードは昼間技術顧問に聞いたジャパニーズHENTAIプレイのことを考えていた。
JAPANにはぶっかけという伝統的HENTAIがあるそうだ。
まったく奥深い国だ。MANDARAKEには常々世話になっている。
彼の愛しい恋人は素直で慎み深い。
男と寝るという行為も快楽も丁寧にハワードが教え込んだ。
最初は戸惑っていた彼も最近は控えめながら彼を気持ちよくさせようと努力していたりする。
今も口でしてごらん、と言われるままにいつも彼が与えられる行為を模倣しているのだ。
時々上目遣いで様子を伺うさまが愛らしい。
ハワードの息が荒くなるのを見てグラハムの熱も高まる。
彼の手がおずおずと自分の陰茎に添えて扱き出すのを見てハワードは荒々しい衝動にかられ
グラハムの頭を押さえ激しく前後させる。
「んっ…む!んんっ」
いきなり喉の奥を突かれ反射的にむせ返り生理的な涙が浮かぶ彼をそのままに口中の感触を味わう。
「グラハム…出すぞ!」
「うっ…ん、ぐ…」
目を閉じ必死に耐える彼の金髪を乱暴に掴むと唇からズルリと陰茎を抜き出し顔を上げさせた。
「…ッ!う、あ…!」
呆然と口を開けたままの彼の頬から顎にかけてビクビクと震える陰茎から大量の精液がかけられた。
グラハムの目は見開き、何をされているのかさえ分からないという風にハワードを見上げた。
碧眼は涙で霞み顔中を白濁液に汚され微かに開いた口元には先に零れた精液が涎液と混ざり垂れている。
まるで芸術だなとハワードは密かに歓喜していた。
だが脱力しペタリと座り込み邪気のない表情でハワードの様子を伺う姿が幼い子供のようで
まるで犯罪を犯している気分になり反省する。
「すみません隊長」
「ハワード…」
ふるふると頭を振るとグラハムは微笑みハワードを見つめた。
「君が気持ちよかったならべつにいい」

| オーバーフラッグス::8:ハワード5 | 2008,03,15, Saturday 06:43 AM

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