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ジョシュア1-1(part2 22,25,26,33,34)

視姦、自慰強制

グラハムはその白い肌を晒したまま、部下のされるがままに組み敷かれていた。
どうしてこんな事になったのかは覚えていない。
昇進祝いで勧められた酒を飲んだ気がする。床に引き倒された気もする。
だが、その記憶もその先の記憶も曖昧模糊としていて、確かな事は
現時点で、自分の体は薬を打たれたかのように弛緩して動かず、
部下の男に蹂躙されていると云う事実だけだった。

欲望をその体に叩きつけられても呻くことしか出来ず、
僅かに自由の利く両手も床を爪で欠くことしか出来ない。
これが絶望でなくて、なんなのだろうか。
力任せに揺さぶられ、明らかに快楽を得ている男の呻きを耳元で聞きながら、
グラハムは引き裂かれる痛みをやり過ごそうと、必死で唇を噛む。
意識が朦朧とし、どれだけの時間が経ったのか、血の味が滲む頃にそれは唐突に終わりを告げた。

「——よかったですよ、上級大尉殿」


続き▽

| ジョシュア::1 | 2008,01,24, Thursday 04:26 AM

ジョシュア2-1(part2 106)

強姦

部屋中に響き渡る結合部分から漏れ出る水音と少し掠れた艶のある喘ぎ声。

前々から気に入らなかったこの男に、一矢報いてやろうと考えた末に導き出された答。
それは自分の手でこの男を犯す事。

男に犯されるなど、気位の高い上級大尉にとってはこの上ない恥辱だろう。
そう思い、事を進めていくと、意外な程この上官は呆気なく手に墜ちた。
いくら同じ軍人といえども、拘束して無力化してしまえば、そこらの男と何の変わりもない。

両手を後ろ手に拘束され、ろくに身動きも出来ず、腰を高く突き上げて、ただ与えられる快楽に身を任せるしかないその姿はさながら犬の様だ。

「はっ、まるで犬の様ですなぁ、上級大尉殿!!」

そう言って、深く腰を打ちつけてやれば、目の前の上級大尉は、ビクリとより一層体を震わした。

「ジョシュアっ・・!こんな事をして只ですむと・・っ思って・・んっ・・いるのかっ・・。」

荒い息を吐き出しながら、途切れ途切れになんとかそれを口にする上官の柔らかい金髪を掴み、耳元でそっと囁いてやる。
私が手を前へと伸ばした事で、より深くを犯す形となった為、彼はより一層高い声をあげた。


「上級大尉殿がそれをお望みならば、周りに触れ回ってみればいい。私は男に犯されました、と。
上官大尉ともあろう御方が部下に犯されて感じているなど、形無しですな!」

くっと唇を噛み締めたまま、何も言い返す事が出来ないのか、それとも、話す事も出来ない程の快感なのか—彼の口からは、苦しそうな喘ぎ声が漏れでるだけだった。
感情から溢れ出たものか、いやそれとも生理的な涙だろうか、彼の目にはうっすらと涙が滲んでいる。

「・・・っあ・・う・・・ん・・っ!」

半開きとなった口からはいやらしく唾液が糸を引いている。うっすらと涙を浮かべながら、涎を垂らして快楽によがり狂うその姿は、とても性的でいやらしい。

| ジョシュア::2 | 2008,01,25, Friday 09:43 PM

ジョシュア1-2(part2 148-152)

視姦、強制自慰

「——随分と、頑張りますね。それとも、焦らされる方が興奮する性癖ですか?」
ジョシュアの声が聴こえたけれど、それに構っている余裕などもはやグラハムにはなかった。
自分自身の中に荒れ狂う感覚を受け止めきれず、息を荒げ、白い肌に汗の粒を浮かせている。
もはやそんな淫らな醜態を晒すしかないグラハムを、ジョシュアは満足げに見守っていた。

力の入りにくかった体は、いつの間にかまともな感覚を取り戻していた。
だが、そうやって意識がはっきりすればするほど、感じる昂ぶりは
いっそう鮮明になってグラハムをさいなむ。
「……っ、は、」
熱をやり過ごすため、寝返りを打ってシーツを掴むが、そのかすかな衣擦れさえ
濃厚な愛撫のように感じられ、びくんと震える体をどうししょうもない。
肌が疼いて気が狂いそうだ。
それから。それだけではなく。もうひとつの感覚が、しだいに頭を支配していく。

——先刻まで、強引に犯され苦痛を訴えていたはずの箇所が。
今、そのひりつく痛みが、熱っぽい快楽に変わろうとしている。
そこに残るあの感覚が、痺れるように火照りを帯び、下腹部から背中を駆け上がり、全身に満ちていく。
頬が熱い。うなじが熱い。体中が熱い。


続き▽

| ジョシュア::1 | 2008,01,26, Saturday 01:08 AM

上層部の男1→ジョシュアルート(part2 242,268,269,777-779 part3 368-370,372-376)

ガンダムが見てる、覗き

突然荒々しくなった男の所作に不意を突かれ、バランスを崩したグラハムは窓際の床に倒れこんでしまった。
いつのまにか照明の落ちた暗い部屋に射し込む月の光。
彼の瞳と同じ、どこまでも深みを湛えた蒼いその光が、半ば剥き出しにされた白い肢体を柔らかく包み込んだ。
男は一瞬息を呑み、その光景に見蕩れたが、すぐにまた下卑た笑みを浮かべ、グラハムに歩み寄った。



続き▽

| ジョシュア::4:上層部の男→ジョシュア | 2008,01,27, Sunday 10:10 PM

ジョシュア1-3(part2 276-279)

おあずけ

そのまま腰を押さえ、ジョシュアは力任せに二度三度と抽送を繰り返す。
身勝手に動いたはずなのに、前立腺を刺激したのか、グラハムは抵抗する事なく快感に身を震わせていた。
達したばかりの筈のペニスも、とうに堅さを取り戻し始めている。

「あなたという人は、どれだけ感じれば気が済むんです。
尻に突っ込まれて、それでもまたおっ勃てて。本当は男のペニスが大好きなんですよね。
いい加減、素直に認めたらどうですか。事実、俺にこうされて感じているわけなんですから」

「っ、そんなことあるはずが……!」
「……まだ、ご自分の立場が分かっていないようですね。本当に強情だな。
どうすればあなたが壊れてくれるのか、試したくなる」
そう言ってジョシュアは、尻穴に埋もれていた自身のペニスを引き抜き、
——その感覚ですら、真実グラハムの体は悦んでいたのだが——再び、問うために口を開いた。

「さあ、どうします。全部あなたが悪いんですよ」

そう言ってジョシュアは、覆い被さっていたグラハムを突き飛ばすようにして身を起した。
「なッ、——」
グラハムの体は火照り、解放を求めている。そうしたのはジョシュアだ。——だと云うのに。
うろたえるばかりで続きは言葉にならない。
そうする間にもジョシュアは衣服を身につけ始めていた。
先ほどまで自分を嬲っていたとは思えないその態度、そして相手は本気なのだという戸惑いで、
グラハムの体はますますおかしくなり始めていた。

続き▽

| ジョシュア::1 | 2008,01,28, Monday 05:53 AM

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