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医務官ルート(part8 457,459,461,462)
「すぐ医務室にお連れします。もう少し我慢して下さい。」
抱え上げるとその体は思った以上に軽い。
「うぅん…ふぁ…」
その呻きの甘さに、思わず動悸が激しくなる。
なんとか意識をはっきりさせようと首を振るその仕草の度に、柔らかい金髪が頬をくすぐる。
『頼むから動かないでくれ…』
これほど廊下を長く感じたことはなかった。医務官に彼の身柄を託したときには、俺の方がよっぽど尋常でない様子に見えただろう。
「ご苦労。後は任せてくれ。」
かけられた労いの言葉もそこそこに退室したが、最後の医務官の目付きがやけに気になった。

「全く、程々にしていただきたいものですね。」
慣れた手つきで上着を脱がせ、胸元を寛がせると、医務官は嫌味っぽく愚痴をこぼした。
「また薬ですか。迂闊に怪しいものを口にするなと教えたばかりでしょう?」
グラハムは熱で紅い頬を更に赤らめながらも、口をとがらせて抗議した。
「く、口にしたわけじゃない!」
「じゃあどうしたんです?」
口籠もり、黙って毛布で顔を隠そうとしたが、医務官は無慈悲にそれを引き剥がした。
さっさとスラックスと下着を脱がされ、膝を割られる。
抵抗しようにも、そもそも動けないからここにいるのだ。

秘部を露わにされ、グラハムは羞恥に耐えかね枕に顔を埋めた。
紅く腫れた後孔を指でなぞられ、漏れそうになる喘ぎを必死に耐える。
「この手の薬には直接塗るタイプもあるんですよ。一から十まで説明しないと貴方には解っていただけないんですかね?」
わざとらしい溜息の後、医務官は消毒液に浸した脱脂綿で丁寧に患部を拭い始めた。
その冷たささえ堪え難い刺激に感じられ、熱を持ち始める自分自身をどうすることもできない。
不意にぬるりとした感触が体内に侵入した。内壁を撫で回され、とうとうたまらず悲鳴をあげる。
「な、何を……!」


「何って、今度こそ真っ当な消炎鎮痛剤を塗布してるんですよ。」
何か問題でも?と薄ら笑いを浮かべて医務官は問い掛けた。だがその間にも執拗な指の動きは止まない。
「あ…うぁっ!ふ…んっ」
零れる甘い嬌声が自分の物とはどうしても認めたくない。情けなさに涙が頬を伝った。
「こっちも処置して欲しいですか?」
怒張したペニスの先に軽く指先で触れると、医務官は言葉を失い震えるグラハムの顔を覗き込む。
「返事は?」
この男はいつもこうだ。だが哀れな獲物はいつも強姦より屈辱的な台詞を口にするよりなかった。
「…お願いし…ます」

| 名無しの男(達)::7:医務官or整備士 | 2008,04,14, Monday 03:58 PM

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