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カタギリ12(part6 600)技術者達
「ほら、徹夜で頑張ってるみなさんにちゃんとご奉仕しないとだめだよ」
「カタギリ…」
不安気に見上げる目はすでに潤み、落ち着かない風に周囲を見回す。
何人いるかは暗くて分からないが白いパイロットスーツで跪くグラハムを欲情に塗れた
視線を隠すことなく見つめる目が光っている。
「君のフラッグのために家にも帰らずに働いてるんだ…わかってるね?」
「あ…」
耳元でフラッグと言われてグラハムの体から力が抜ける。
下卑た笑いを浮かべた若い男がグラハムの顔に陰茎を押し付ける。
「んっ、ぐ…」
強引に口内に侵入され喉がなる。風呂にも入ってないであろうペニスは臭気で吐き気がした。
しかしグラハムは自分の為に尽くしている男のそれを丁寧に舐め上げ、時々上目遣いで反応を伺う。
男もそれ以上は無茶をすることもなくグラハムの奉仕する姿をうっとりとした目で見つめながら
優しく金色の髪を撫でている。
やがて男が温かい咽の奥に精液を叩きつけると、青臭いドロリとした液体を涎液と共に飲み下す。
頬を紅潮させ荒く息を尽くグラハムの頬を名残惜しそうに触れるとその男は仕事に戻っていった。
「いい子だねグラハム、これでますますフラッグの整備が進むよ」
カタギリにそう言われグラハムはそっと微笑んだ。
まだ夜は長い。グラハムは次の男の陰茎を唇に含んだ。

| カタギリ::12:カタギリ、技術者達 | 2008,03,09, Sunday 02:17 PM

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