ジョシュアが技術顧問に呼ばれ、彼の部屋に行くと
そこには麻縄で縛られ椅子に座らされている上官殿がいた
「カタギリ、どういうことだ聞いていない」
聞いていないのはこちらとて同じだ
「技術顧問、どういうつもりです?」
二人に問われ、技術顧問ははにかんだように答える
「いやぁね。恥ずかしながら僕、勃たないんだよねぇ」
「その歳でEDですか、ご愁傷様ですね」
軽口で返すが、寧ろだからどうしたと言いたい
「厳密には犯されてるシチュエーションにしか興奮しないというかね」
「おい、カタギリッ。何を言って……」
「だから君にグラハムを犯して欲しいんだよ」
何を言っているんだこの人は
「貴方の冗談には付き合いきれません、退室させて頂きますよ」
「明日、君のフラッグ整備不良で落ちちゃうかもねぇ」
これはれっきとしたパワーハラスメントだ、訴えてやる。そして勝訴してやる
「君だってその顔だし、コッチの方の経験、無くは無いんじゃない?」
される方だけだったかな?とニヤリと口元が歪む
なんなんだこの人は一発殴ってやりたい
「大体なんで俺なんです、上級大尉殿相手なら喜んでヤるやつなんて探せばいくらでもいるでしょう」
「それじゃ駄目なんだよね、全然よくないよ。君、グラハム嫌いでしょ?」
この人は短期間でよくもいろいろと観察してくれたものだ
「そっちの方が彼の反応良さそうだし、好きになられてもいろいろと面倒だしね」
「つまり、俺に上級大尉殿を滅茶苦茶にしろと言ってると取ればいいんですかね」
「そういうこと。彼、多分始めてだからそれなりに優しくしてあげてね」
そういうと技術顧問はゆっくりとベッドに腰掛ける
上官の方へ向き直ると、唇を噛み締め真っ青な顔をしていた
浮いた噂を聞かないと思っていたらホモとはね、それにしても見る目が無い人だ
「上級大尉殿、今までの話聞いてましたか?」
返事は無い、それどころか目を合わせようとすらしない
縄の上からYシャツのボタンを外そうとするが、なかなか上手く外れない
「なんなんです、この縛り方…・・・」
「ああ、これは高手小手縛りといってJAPANの伝統的なKINBAKUの一種さ」
このジャパニーズHENTAIめ…そういうことは自分たちだけで楽しむときにやれ
「そんなに怒らないでよ、スラックスはちゃんと脱がせてあるじゃない」
余計な気遣いだ、その気遣いをもっと別のところに回して欲しかった
「上級大尉殿、失礼しますよ」
指を使って強引に口を開き、舌を入れると
今まで無反応だったのが嘘のように首を振り、必死で舌から逃げようとする
片手でそれを押さえつけ歯列をなぞると声にならない声をあげた
いやいやというように緩く首を振り、自由になる足で椅子の脚と自分の脚とを交互に蹴っている
閉じた目元にはうっすら涙が浮かんですらいる
その仕草に嗜虐心が掻き立てられ、執拗に舌を絡ませてやる
一通り咥内を犯すと唾液を絡ませながら唇を離す
上官はすっかり息が上がっているようで頬を紅潮させながらゆっくりと肩で息をしている
「これは…これはなんなんだ…」
「なんだと言われましても、上級大尉殿はファーストキスはお済じゃなかったんですか」
「こんなキス…したことが無い……」
「奪っちゃった☆…なぁんちゃって」
上官は本気で泣きそうだった
技術顧問は既に臨戦態勢に入っている、俺だって泣きたい
続き▽
そこには麻縄で縛られ椅子に座らされている上官殿がいた
「カタギリ、どういうことだ聞いていない」
聞いていないのはこちらとて同じだ
「技術顧問、どういうつもりです?」
二人に問われ、技術顧問ははにかんだように答える
「いやぁね。恥ずかしながら僕、勃たないんだよねぇ」
「その歳でEDですか、ご愁傷様ですね」
軽口で返すが、寧ろだからどうしたと言いたい
「厳密には犯されてるシチュエーションにしか興奮しないというかね」
「おい、カタギリッ。何を言って……」
「だから君にグラハムを犯して欲しいんだよ」
何を言っているんだこの人は
「貴方の冗談には付き合いきれません、退室させて頂きますよ」
「明日、君のフラッグ整備不良で落ちちゃうかもねぇ」
これはれっきとしたパワーハラスメントだ、訴えてやる。そして勝訴してやる
「君だってその顔だし、コッチの方の経験、無くは無いんじゃない?」
される方だけだったかな?とニヤリと口元が歪む
なんなんだこの人は一発殴ってやりたい
「大体なんで俺なんです、上級大尉殿相手なら喜んでヤるやつなんて探せばいくらでもいるでしょう」
「それじゃ駄目なんだよね、全然よくないよ。君、グラハム嫌いでしょ?」
この人は短期間でよくもいろいろと観察してくれたものだ
「そっちの方が彼の反応良さそうだし、好きになられてもいろいろと面倒だしね」
「つまり、俺に上級大尉殿を滅茶苦茶にしろと言ってると取ればいいんですかね」
「そういうこと。彼、多分始めてだからそれなりに優しくしてあげてね」
そういうと技術顧問はゆっくりとベッドに腰掛ける
上官の方へ向き直ると、唇を噛み締め真っ青な顔をしていた
浮いた噂を聞かないと思っていたらホモとはね、それにしても見る目が無い人だ
「上級大尉殿、今までの話聞いてましたか?」
返事は無い、それどころか目を合わせようとすらしない
縄の上からYシャツのボタンを外そうとするが、なかなか上手く外れない
「なんなんです、この縛り方…・・・」
「ああ、これは高手小手縛りといってJAPANの伝統的なKINBAKUの一種さ」
このジャパニーズHENTAIめ…そういうことは自分たちだけで楽しむときにやれ
「そんなに怒らないでよ、スラックスはちゃんと脱がせてあるじゃない」
余計な気遣いだ、その気遣いをもっと別のところに回して欲しかった
「上級大尉殿、失礼しますよ」
指を使って強引に口を開き、舌を入れると
今まで無反応だったのが嘘のように首を振り、必死で舌から逃げようとする
片手でそれを押さえつけ歯列をなぞると声にならない声をあげた
いやいやというように緩く首を振り、自由になる足で椅子の脚と自分の脚とを交互に蹴っている
閉じた目元にはうっすら涙が浮かんですらいる
その仕草に嗜虐心が掻き立てられ、執拗に舌を絡ませてやる
一通り咥内を犯すと唾液を絡ませながら唇を離す
上官はすっかり息が上がっているようで頬を紅潮させながらゆっくりと肩で息をしている
「これは…これはなんなんだ…」
「なんだと言われましても、上級大尉殿はファーストキスはお済じゃなかったんですか」
「こんなキス…したことが無い……」
「奪っちゃった☆…なぁんちゃって」
上官は本気で泣きそうだった
技術顧問は既に臨戦態勢に入っている、俺だって泣きたい
続き▽
| ジョシュア::19 | 2008,03,22, Saturday 05:29 AM