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アリー3(part7 209)
覚えたての舌遣いで懸命に奉仕するグラハムの金髪を優しく撫でながら
ハワードは昼間技術顧問に聞いたジャパニーズHENTAIプレイのことを考えていた。
JAPANにはぶっかけという伝統的HENTAIがあるそうだ。
まったく奥深い国だ。MANDARAKEには常々世話になっている。
彼の愛しい恋人は素直で慎み深い。
男と寝るという行為も快楽も丁寧にハワードが教え込んだ。
最初は戸惑っていた彼も最近は控えめながら彼を気持ちよくさせようと努力していたりする。
今も口でしてごらん、と言われるままにいつも彼が与えられる行為を模倣しているのだ。
時々上目遣いで様子を伺うさまが愛らしい。
ハワードの息が荒くなるのを見てグラハムの熱も高まる。
彼の手がおずおずと自分の陰茎に添えて扱き出すのを見てハワードは荒々しい衝動にかられ
グラハムの頭を押さえ激しく前後させる。
「んっ…む!んんっ」
いきなり喉の奥を突かれ反射的にむせ返り生理的な涙が浮かぶ彼をそのままに口中の感触を味わう。
「グラハム…出すぞ!」
「うっ…ん、ぐ…」
目を閉じ必死に耐える彼の金髪を乱暴に掴むと唇からズルリと陰茎を抜き出し顔を上げさせた。
「…ッ!う、あ…!」
呆然と口を開けたままの彼の頬から顎にかけてビクビクと震える陰茎から大量の精液がかけられた。
グラハムの目は見開き、何をされているのかさえ分からないという風にハワードを見上げた。
碧眼は涙で霞み顔中を白濁液に汚され微かに開いた口元には先に零れた精液が涎液と混ざり垂れている。
まるで芸術だなとハワードは密かに歓喜していた。
だが脱力しペタリと座り込み邪気のない表情でハワードの様子を伺う姿が幼い子供のようで
まるで犯罪を犯している気分になり反省する。
「すみません隊長」
「ハワード…」
ふるふると頭を振るとグラハムは微笑みハワードを見つめた。
「君が気持ちよかったならべつにいい」

| その他名ありキャラ::11:アリー3 | 2008,03,15, Saturday 11:04 AM

アリー4-2(part8 332,334,335)
先に指定されたホテルでグラハムはシャワーを浴びて待機していた。
「まだか…」
アリーに無理矢理抱かれて連絡先まで向こうに知られて彼の性欲のはけ口にされている。
優しくもない愛撫にグラハムはすっかり慣れ、快楽に負けてしまった。
「早かったな」
部屋のドアを乱暴に開け、アリーが入室した。
「…どうしたその格好は」
珍しく上質なスーツを着込んだアリーにグラハムは問う。
「ああ、用事があってな。それに使えそうだろ」
アリーは手早くネクタイを抜き取り、グラハムの視界を塞ぐように縛った。
「何を…!」
「目隠しプレイだよ。燃えるだろ?」
鬼畜に笑み、アリーはそのままグラハムを四つん這いにし、尻を高く突き上げさせる。
「く…うっ…」
ぬるり、とアナルにローションを塗られる感触にグラハムは悶える。

続き▽

| その他名ありキャラ::12:アリー4 | 2008,04,11, Friday 12:54 AM

アリー4-1(part8 320-322,324)
「そこの可愛い少年、お兄さんと遊ばない?」
グラハムは背後から降った声に不機嫌な顔で振り向いた。
「…私は少年ではない。27歳だ」
「おぉ、童顔だね。だが俺好みだぜ」
グラハムに近付き、アリーは彼を無理矢理車に乗せる。
「なっ…!何をする!?」
助手席に投げ込まれ、グラハムは逃げようと足掻く。
「おっと、逃げられねぇぜ…少年」
アリーは隠し持っていた銃をグラハムの心臓に突きつける。
この男は危険だ…グラハムの生存本能が確信する。逆らうのは命取りだと。
「俺はなぁ、ヤりたいだけなんだよ。男の方が面倒は少なくてね」
女は妊娠するから面倒だと非情にもアリーは告げる。
「アンタは好みだ、汚して、壊してやりたいぜぇ」
高笑いを浮かべてアリーは車を運転した。

続き▽

| その他名ありキャラ::12:アリー4 | 2008,04,11, Friday 12:54 AM

アリー4-3(part8 380-384,386)
またアリーから呼び出された。グラハムは私服に着替え、基地を出ようと歩く。
「お出かけですか、隊長」
玄関にあと少しの廊下には部下のジョシュアが待ち伏せしていた。
「デートですか?実は俺、この前見たんですけど」
ジョシュアはニヤリと笑み、グラハムを壁に追いつめる。
「何を…」
「30代前後の茶髪の男に基地の入り口近くまで送ってもらってましたよね」
ジョシュアの言葉にグラハムは動揺する。
「私見ですが…彼氏、という雰囲気ではなかった。あの男とはどんな関係なんです?」
「お前には関係ないだろう!」
ジョシュアの問いにグラハムは吐き捨てるように叫ぶ。
「その態度…益々気になるじゃないですか」
グラハムの首筋にジョシュアは軽く噛みついた。

続き▽

| その他名ありキャラ::12:アリー4 | 2008,04,12, Saturday 07:24 AM

アリー5(part8 490-494,632,634-642)
迂闊だった。
ガンダムの件で重大な極秘情報の提供者がいると言われ、促されるまま車に同乗した。
仲介者が同盟国AEUの少尉であったため、信頼性は比較的高いと判断したのだが、最初から全てが罠だったのだ。
待ち合わせ場所だという廃屋には、人の気配は全くない。
「情報提供者というのは?」
辺りの様子を伺いながら同行の少尉に尋ねると、僅かな沈黙の後、彼は意味ありげな薄笑いを浮かべた。
「何を言ってるんです?いるじゃないですか。貴方の目の前に。」
本能的に危険を察知し、腰の拳銃に手を伸ばしたが、相手の方が一瞬早かった。

続き▽

| その他名ありキャラ::13:アリー5 | 2008,04,15, Tuesday 07:19 AM

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