NEWEST /   

カタギリ14(part7 339-343)
「グラハム、今日が何の日か知っているかい?」
突然のカタギリの問いに、グラハムは小首を傾げた。
日中予定されていた訓練もミーティングも、滞りなく済んだはずだ。
だからこうしてフラッグの今後について語りながら、友人であり優秀な技術者でもある彼の部屋で寛いでいるわけだが。
「君、バレンタインに色々貰ってたろ?
日本ではホワイトデーという日があってね、お返しをすることになってるんだ。
ちゃんと義務は果たしたかい?」
それは初耳だ。
だが……、そんな日を待つまでもなく、皆に色々ねだり取られたような気もする。

続き▽

| カタギリ::14 | 2008,03,16, Sunday 12:41 AM

NEWEST / PAGE TOP /   


ARCHIVES

<前 2024年12月 次>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

CATEGORIES

LINK

POWERED BY

BLOGNPLUS(ぶろぐん+)