「グラハム、今日が何の日か知っているかい?」
突然のカタギリの問いに、グラハムは小首を傾げた。
日中予定されていた訓練もミーティングも、滞りなく済んだはずだ。
だからこうしてフラッグの今後について語りながら、友人であり優秀な技術者でもある彼の部屋で寛いでいるわけだが。
「君、バレンタインに色々貰ってたろ?
日本ではホワイトデーという日があってね、お返しをすることになってるんだ。
ちゃんと義務は果たしたかい?」
それは初耳だ。
だが……、そんな日を待つまでもなく、皆に色々ねだり取られたような気もする。
続き▽
突然のカタギリの問いに、グラハムは小首を傾げた。
日中予定されていた訓練もミーティングも、滞りなく済んだはずだ。
だからこうしてフラッグの今後について語りながら、友人であり優秀な技術者でもある彼の部屋で寛いでいるわけだが。
「君、バレンタインに色々貰ってたろ?
日本ではホワイトデーという日があってね、お返しをすることになってるんだ。
ちゃんと義務は果たしたかい?」
それは初耳だ。
だが……、そんな日を待つまでもなく、皆に色々ねだり取られたような気もする。
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| カタギリ::14 | 2008,03,16, Sunday 12:41 AM