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ハワード4(part6 61,77)NYODO
いったいカタギリ顧問はこの人にどんな指導をしてたんだ…。
戸惑いを隠せないハワードだったが、真剣に悩んでいる様子のグラハムにはとても言えない。
なぜこの人はこんなに純粋なんだろうと歯噛みしたくなる気持ちを抑え
ハワードは勤めて冷静を装いグラハムを椅子に座らせた。
グラハムのまだ柔らかいペニスを掴んだときにつばを飲み込む音がしなかったか
ハワードは気になって仕方なかった。
消毒したカテーテルの先をそっと尿道に差し込む。

「隊長…痛かったら言ってください」
「ん…平気だ…ああっ」
「だ、大丈夫ですか?すみません!」
「いいんだ…その…」

真っ赤になって俯くとグラハムは小声で言った。

「君が上手なんで…んっ」
「そ、そうですか」

声を殺そうというのかグラハムは耳まで赤く染まった顔を隠すように背け、自分の指を噛んだ。
ハワードはふと意地の悪い気持ちになり、その手をゆっくりと引き剥がす。

「ハワード…?」
「だめですよ。声を隠しちゃ…痛かった時に分からないじゃないですか」
「しかし…」
「隊長のいい声を俺にも聞かせてください…」

ゆっくりとカテーテルを進めながら、小さく震えるグラハムの頬をなだめるように撫でた。
ハワードの指先が器用にカテーテルを進めるたびにグラハムの小刻みに震え「あ」と声が漏れる。
そのたびに恥ずかしそうに目を伏せるのが可愛くてしかたないとハワードは思った。
いつのまにかグラハムのペニスは半分勃ちあがり色づいている。

「隊長…もう少しですからね」
「は、はやく…ハワード…!あ、ひっ!」

慎重に彼を傷つけないようにと、ハワードはひたすらゆっくりとそれを進めた。
やがて膀胱に到達したカテーテルから逆流する尿が、床に待機させておいた洗面器に溢れ出す。
ハワードがその様子を息を詰めて見守っているのに気づいたグラハムは
耐え切れないといった風に半泣きで叫ぶ。

「み、見るな!ハワード!!や、やだ…!見ちゃだめだ…くっ」
「隊長…」

欲情にまみれた顔をもう隠す気はなかった。
ハワードはゆっくり立ち上がり、しゃくりあげるグラハムの肩を抱き耳元で囁いた。

「医療処置なのに勃っちゃいましたね…いやらしい体だ」
「い、いうな…っ」
「搭乗する前にきちんと抜いておかないとだめですよ」

そういうとハワードはゆっくりとグラハムのペニスを扱き始めた。

| オーバーフラッグス::7:ハワード4 | 2008,03,05, Wednesday 07:52 PM

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