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カタギリ13(part7 68)
「カタギリ、んっ、いい加減に…うあっ!」

びくん、と体が跳ねる。長い指に絡めとられたグラハムのソレは、見ていて痛々しい程に張り詰めていた。
しかし、根本にはめられた鉄のリングが、外に流れ出るはずの熱い奔流を容赦なくさえぎる。
その痛みや訪れない絶頂に、グラハムは頭がおかしくなりそうだった。
両手は手錠で拘束され、頼ることができるのは目の前でいやらしい笑みを浮かべているこの男だけだ。

「出したい、あぁっ…カタギリ、お願いだ…」

「お願いしても駄目だよ。他の人間に飼い慣らされる飼い犬にはおしおきが必要だからね」

「意味が、わからない!早くこれを外せっ…」

ガシャガシャと手錠を揺らす。
揺らしながら、グラハムは考えた。カタギリは、どこかおかしい。言い換えれば、容赦ない。
ハワードだってダリルだって、あのジョシュアですら、お願いすれば大抵のことはしてくれたのに、
達することくらいは許してくれたのに、カタギリは許してくれない。
カタギリの人差し指が弱い力でグラハムのソレをなぞる。
あまりにも中途半端な快感にグラハムの瞳からは涙がこぼれる。

「ふぁ、あ、ああっ…やめ、さわるなぁあ」

「触って欲しいくせに。君は淫乱だから」

「何を言って…」

「この間プレジデントと寝てきただろう?」

「あれは!…ジンクスのエンジンが、欲しかったから…」

「もう少し貞操を持って欲しいな。せっかくここまで調教してきたのに、プレジデントが先回りして君にいろいろ教えてしまった」
「だから忘れるくらい夢中にさせてあげるよ」

気がつくと、カタギリの左手に注射器が握られていた。


ごめん、ホワイトデーの影も形もないし中途半端だ。
でもそろそろ仕事に戻らなければ/(^o^)\
続き書いてくれるエロッグファイターいたら頼む

| カタギリ::13 | 2008,03,14, Friday 10:06 PM

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