Hなグラハムエーカーだが…まとめ

「っあ」
「あいつらのペニス、はたから見ててももう限界なんですよ。
　どうするおつもりで？あんたのせいですよ？
　ここは原因の大尉にちゃんと責任取ってもらわないと」
「や、やめっ……」

四方から伸びてきた手が、次々と軍服を剥いで行く。
目隠しのせいで相手が何人居るのかすらわからない。
抵抗する間もなく靴下と靴、訓練後に替えたばかりのボクサーパンツを残して
全ての服が脱がされてしまった。
美しく筋肉がつき、引き締まった尻を包む下着が現れると、
男たちの息を呑む音が聞こえた。
ズボンから抜き取られたベルトで、両腕を後ろ手で拘束される。
ぎゅう、と締め上げられた後、ついにグラハムの目を
覆っていた布が取り払われる。
そして、目に入ってきた光景に我を疑った。

「期待で目が潤んでますよ、エーカー上級大尉？」

視界に飛び込んで来たのは、蔑む様に人を見下してくるジョシュアと
卑しい笑みを浮かべる名も知らない軍の同胞達が10人。
それから、部屋の中央に鎮座する、黒い……

「気に入ってもらえました？
　相談を聞いてもらうお礼に、あんたに
　喜んでもらおうと思って用意したんです」

ジョシュアがそう言い終わらないうちに、二人の男が
呆然とするグラハムの膝裏に手をさしいれ、
M字におおきく開脚させるように、彼の腰を高く持ち上げた。

「な、何をっ…」

小さい子供に排尿をうながすような格好を強制的に取らされたグラハムは
羞恥に顔を歪ませながらも、気丈な目でジョシュアを睨みつける。

「何って、だから喜んでもらおうと。今から上級大尉殿のアナルを、
　あれでたっぷり満足させてあげるんです。俺たちが用意した
　カスタム木馬でね。大尉専用ですよ。すごいでしょう？」

部屋の中央に鎮座しているのは、黒くぬらぬらと光る馬だった。
常であれば、彫刻のような美しい装飾が施されたそれに、
感嘆のため息をもらしたであろう。
だが、今はその精巧な造作ですら禍々しさを強調している。
それは何故か鞍の部分…人が座るであろう場所を想定した所に、
異質なものが存在しているからだ。
天井を向いてそそりたつ男根。まさかアレを……

誰かが新調したばかりのパンツの後ろをナイフで裂いた。
ちょうどアナルの部分だけ穴があいた状態にされる。
他の男達はジョシュアが懐から取り出したローションを、
馬のペニスにトロトロと垂らして塗りたくっている。

「い、いやだ！やめろ！」

薬で弛緩した身体は必死でよじって抵抗しても、
子供がむずがってる程度の印象しか与えない。

「やめろ、いやだ……やめてくれっ…！」

M字に脚を持ち上げられたまま、ゆっくりと部屋の中央へ運ばれる。
抵抗しても無駄な事はわかっていたが、それでもおとなしく従う気には
なれなかった。

「やれやれ、強情な人ですね」

ジョシュアがするりとグラハムの前に回る。

「こっちは期待しているみたいなんですけど、どう説明するんですか？」
「なっ……！」

白い指が下着の上から存在を主張しているそこをとんとん、とつつく。
甘い疼きが下肢にじんっ…と響き、グラハムは動揺して目を見開いた。
「まさかあの馬に早く犯されたくて勃っちゃいました？見ただけで？
　これはこれは、上級大尉殿は俺達の想像以上にド淫乱のようだ」

そう言いながらジョシュアは開かされた脚の間に顔を埋め
まだ半勃ちのそこを口に含んで、下着越しにズちゅゅぅぅぅぅ……っと
わざと大きな音を立てて吸い込んだ。

「ふァあンンっ！」

下着越しでも触れられただけで熱が下半身に集まってくる。
いや、違う。触れられていなくても
じんじんとナカが疼いてたまらないのだ。
これは何だ？私はどうしてしまったのだ！？

「おや、薬が効いてきたようですね。」

手足が弛緩する薬は、それ以外の作用も持っていたというのか。
それとも、意識のない間に種類の違うものを投与されたのかもしれない。
軍服の白い手袋はそのままに、ジョシュアは持ち上げられて
不安定なままのグラハムの尻を下から叩き始めた。

「早くここへの刺激が欲しいんでしょう？」

ぱしん、ぱしんと音が部屋に響く度に、男達の嘲笑が耳に届く。

「あ、や、やめ」

もどかしいスパンキングに自然と腰が揺れる。
時々ぐっ、と親指の腹で陰嚢を押されたり、
人差し指でつつーと陰茎を撫であげられる。
下着越しに気まぐれに与えられる刺激は軽いものだったが、
それだけでもどくん、と自身が脈打つのを感じてしまう。
膝裏を抱え込まれたままの脚は小刻みに震え、
口からは熱い吐息と上擦った嬌声しかこぼれない。
グラハムは、快感によってまともな思考が侵されていく恐怖に怯えていた。


だから、彼からの刺激がふいにやんだ時は心底安堵したのだ。
そのくらいで、グラハムの置かれた状況が一つも好転する事はないのだが。

遠ざかった刺激に安堵のため息をつき目を閉じると、
緊張で張りつめていた身体から力が抜けて行くのを感じた。
だが次の瞬間、臀部に当たるひやりとした感触に一気に覚醒する。
いつのまにか、グラハムの身体は部屋の中央に運ばれていた。
両足は未だ両脇から、二人の男に抱えられて大きくM字に開かされたまま。
ちょうどアナルの部分を空けられた下着の穴を、
馬の疑似ペニスがぐにぐにと押してくる。

後ろ手で拘束されていた筈の腕はいつの間にか
天井から垂らされた鎖にくくりつけられ、
両腕をばんざいにした状態で固定されていた。
びたり、とローションでぬめったそれが、グラハムの秘部に押し当てられる。

「皆よく見てろよ！エーカー上級大尉のアナルが馬のペニスに犯されるぞ！」

うおおお、という歓声と共に、両脇の男達が
勢い良く抱え込んでいた両足を離す。
今ここで支えがなくなったら……！


「待てやめろ、やめろいやだいやだあああああアアアアアっ！！」


圧倒的な質量に最奥まで一気に突かれたグラハムは、
大きな悲鳴をあげ、のけぞりながら射精した。
挿入の衝撃で達してしまったグラハムの下着は、
粗相をしたかのようにぐしょ濡れで淫らな臭いを放っている。
一人の男が濡れた下着を引き裂いてはぎとり、
またペニスを強制的に扱いて勃起させる。
別の男がグラハムの太ももの部分を鞍にがっちりとベルトで固定した。

呆然とするグラハムはされるがままだったが
ふいに抵抗しようと身をよじると
繋がった部分が熱く疼いたので、下手に動くのをやめた。
だがそんな努力も、馬の背が大きく前後にグラインドをはじめた事で
全く意味をなさなくなる。

「うアアン、うご、動くなっ　だめだ、ふあぁっ！」

前、後ろ、前、後ろにがくんがくんとゆれる度に、
ぐちゅ、ぐちゅ、と秘部からもれる音がいやらしい。
ひっきりなしに嬌声が漏れる。

「あぁっ　あっ、あっ、やめ、やめ、ああアっ」

「だから、カスタムだって言ったでしょう。
　電動式でいくらでも激しい動きが可能なんですよ。
　12Gのカスタムフラッグを乗りこなす貴方なら、
　これくらいの暴れ馬、なんてことないですよね。」
「うぁ、あ、あ、あああん、あんっ」

リズミカルな前、後の律動に、今度は左右、が加わった。
前に後ろに右に左に、がっくんがっくんと大きくぶれる度に
身体はゆさぶられ、敏感になったアナルをぐりんぐりんとかき回される。
天井からつられた腕と馬の腹にベルトで固定された太ももが、
グラハムが鞍から逃げる事を許さない。
自らの精液に濡れた象徴が、そのたびにぶるんぶるんと振りまわされた。

「うあっうあっああっああアっ！」

いつしか周りの男達は、それぞれの性器を取り出し
グラハムのリズムに合わせて扱いている。
荒い息遣いが、狭い部屋に響いた。

「そうそう、馬のペニスにはバイブもしこんでおいたんですよ。
　そろそろスイッチを入れましょうか？
　大丈夫ですよ、さんざん馬上で鳴いてよがって楽しんだら
　ここにいる全員でブッ込んで満たしてあげますから。
　楽しみでしょう？ド淫乱で男のペニスが大好きな、
　グラハム・エーカー上級大尉殿？」

どうやらこの悪夢はまだはじまったばかりらしい。
ブブブブブブブブブと振動しはじめた馬のペニスに、哀れな獲物は悲鳴のような嬌声をあげた。