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カタギリ7(part4 664,667,672)
格納庫でフラッグ見上げたらグラハムがいてね、パイスーの中見ちゃったんだ。
それでグラハムに真っ赤になって振り向かれて
「せ、責任とって私をカスタムしろ!」って言われちゃったんだ。
僕は慌てちゃってさ
「・・ん?いーけど」
みたいに返してそのまま通り過ぎようとしたら
僕のポニテをギュッと指で掴んでずっとついてくるのね。
そんでとうとう部屋にまでついて来ちゃってね
「はじめてだが覚悟はできている!」
とか言うわけさ。
僕もう理性が吹っ飛んじゃって・・・

部屋に入った途端、いきなりパイスーを

(全てを読むにはドーナツドーナツと書き込んでください)

続き▽

| カタギリ::7 | 2008,02,23, Saturday 01:43 PM

カタギリ8(part5 212)
んん、と鼻にかかったくぐもりが、それを伝って来た。
グラハムはあまり口が大きい方ではなかったから、開いた唇は精一杯という感じでで性器を挟み込んでいる。
柔らかな、形よい口唇が、荒い呼吸を伴って、僕のものを根元まで飲み込んでゆく。
粘膜は温かさで僕を包む。
時折苦しそうに眉を寄せるもグラハムの瞳は潤んで恍惚とし、しょっぱい先走りを唾液とともに嚥下する度に喉が鳴るのは、それを見下ろす僕を酷く興奮させた。
薄桃色の唇から、ぬらりと唾液に浸された舌が見える瞬間など、堪らなかった。
「…っ、いいよ、グラハム」
僕のものがかたくなったことに気をよくしたのか、彼は執拗にくびれに舌を這わせている。
こちらを見上げる瞳の淫靡さといったら形容しがたいほどで、視線がかちあった瞬間に瞼を伏せるくせに、ペニスに絡める舌は夢中と言って差し支えなく、やはり完璧な造形の鼻梁が僕の下生えに近付いたときに至っては、その体臭にひどく興奮するようだった。
嗚呼、何と愛しく、淫らな存在なのだろうと思い、僕が身を預けるソファの前にうずくまる彼の、いっそ甘ささえ感じるほど見事な金髪を掻き交ぜた。
じゅ、と濡れた音を絶え間無く発し続ける結合は、彼が滅多にフェラチオをしてくれないことを含めれば、ある意味で、彼の尻穴に怒張を突き立てていいところを探すよりも、僕をむずがゆく掻き立てた。
「んっ、ぅ、っ…」
歯を立てぬようにと気を遣いながらも必死に唇をすぼませる合間、喉から喘ぎが漏れだし、グラハムの肩が揺れた。
いよいよ射精を前にしたペニスをいまだ口に含んだまま、だが彼は、伏し目がちにしていた翡翠の瞳をこちらに向けた。
こちらからは頭部に隠れている腰が、うずうず揺らいでいる気配がある。
咥内から出した性器の先端に、愛しげに口付ける。
べっとりと唾液にまみれた唇が、ものいいたげにしどけなく開かれた。
「…あぁ、君を本当にいやらしい体にしてしまったね」
「……カタギリ…」
「おいで、抱いてあげるよ」
躊躇いがちに僕を呼んだグラハムの体を抱え上げ、ソファに腰掛ける僕の前で膝立ちさせる。
彼のペニスは、白いスラックスを押し上げて欲望を主張していた。
「僕のを舐めているだけでこんなになるなんて」
両の太腿を裏から撫で上げてやれば、彼はいつもの感度の良さで、体を揺らしてみせた。
ひ、と息を飲み込むのが愛らしいとさえ思える。
スラックスの上からそっと膨らみを撫でると、先程のフェラチオの興奮も手伝ったのだろう、いともあっさり彼の唇は綻んだ。

| カタギリ::8 | 2008,02,27, Wednesday 06:23 AM

カタギリ9(part6 97)
『ご主人様、…入れてくださ…』

——嫌だ、どうしてこれをカタギリが見てるんだ

『何を?もっとちゃんと言わなきゃ分からないな』

——カタギリは友人だったはずだ、カタギリは友人だ、友人であるふりをしてきた、でも知っていたはずだ

『ご主人様の…ちんぽを…私の』

——でも自分は知ってた、友人が向けてくる瞳の色を


「君の口から出るといやらしいなぁ、あれもハワードに教えてもらったの?」
「カタギリ、どうして…」
「尋ねてるのは僕なんだけどなぁ。どうしよう、このデータ間違えて軍部に送っちゃうかも…」
カタギリの手にディスクの入ったプラスチックケースが光る。
それを送られたら、自分達は終わってしまう。
「やめてくれ!…そんな脅すようなこと!」
「じゃあどうしたらいいか分かるよね?」
カタギリはいつものように笑い、腕を組んだ。
「まず服を脱いでもらおうか」
友人だった男の目が暗く光る。画面の自分は愛しい男に抱かれ歓喜の声をあげている。
逃げたい、逃げてしまいたい。
だが彼には選択の余地などなかった。
グラハムネクタイをほどきながら、友人が遠ざかってゆくのを感じていた。

| カタギリ::9 | 2008,03,05, Wednesday 10:48 PM

カタギリ10(part6 145)
「そうだ、上手だよグラハム…」
おだやかに頭を撫でられ名前を呼ばれた金髪の青年は、緑の目をうっとりと細めた。
カタギリは研究室の椅子に腰掛け、その癖ある金髪に指を差し込み、ゆるく喉を反らせる。
目を閉じれば部屋の中に満ちる唾液や粘膜が擦れあう音が、より疲れた体を興奮させた。
久しぶりに味わう彼の口は、ひどく気持ちがよかった。
「そう、優しくね」
三日は風呂に入っていないから、彼がくわえるペニスは悪臭を放っているだろう。
しかしグラハムはそんなことをもろともせず、亀頭にかかった皮を唇で剥いていった。
その腰はわずかに揺れ、床についた片腕は震えていた。
赤い舌が皮の内側に差し込まれ、三日間の恥垢をこそげとってゆく。
達しそうになるのを必死でこらえながら、カタギリはサンダルを脱ぐ。
そしてその裸足の指を、グラハムの股間に押し付けた。
「んっ…んっ…!かふぁぎり…!」
ぐりぐり押さえつけてやると、グラハムは涙を浮かべて奉仕を取り止めようとした。
カタギリはそれを微笑ましく思いながら、だが金髪を押さえつけた。
「んーっ!んっ」
そのまま股間にやった足ね指をばらばらに動かし、続きをねだる。
「そう、上手だよグラハム、君のおかげでフラッグの整備頑張れそうだよ」
フラッグ、と名前を出してやると、グラハムはおざなりになりかけた奉仕を、より積極的に再開させた。

| カタギリ::10 | 2008,03,06, Thursday 01:06 PM

カタギリ11(part6 510)
「カタギリ…」
グラハムはパイロットスーツを着たままで、友人の側にひざまずいた。
眼鏡の奥で光る黒い瞳がどうしようもなく体をほてらせる。
この硝子の向こうでは何人もの整備士がフラッグの改造をしている。
ジンクス搭乗を拒否した自分のために、多くの人間が動いてくれている。
そう思うと胸が熱くなった。フラッグはやはりユニオンの象徴なのだ、あれはこの国の旗だ。
「どうしたんだい、もう欲しくなったのかな」
カタギリは膝をついた友人を見下ろし、薄い笑みを浮かべた。
グラハムの頬は赤く染まり、唇は薄く開いてせわしなく浅い息が繰り返されている。
「言ってごらん、グラハム。何が欲しいの?」
屈みこみ、両手で白い頬を撫でる。緑の瞳はひかえめに伏せられる。
グラハムはパイロットスーツの上からでも分かるほど興奮していた。
太股が揺れ、内股を擦り付けて声を堪えている。
怪我をしてからというもの、カタギリは満足にこのエースを抱いていなかった。
我慢弱い男だから、きっと欲しくてたまらないのだろう。
「ほら言ってごらん。僕の何が欲しいのか」
囁き、耳に口付ける。舌をさしこむと、グラハムはついにカタギリにすがる形で床に倒れた。
「カタギリの…ちんぽを舐めたいんだ…」
「よく言えました。じゃあ君の欲しいものをあげようね」
机から椅子を引き腰かけると、カタギリはスラックスのファスナーを降ろした。

| カタギリ::11 | 2008,03,08, Saturday 08:21 PM

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