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ジョシュア8(part3 37)

放置プレイ、おねだり

いつからこうしていただろう、グラハムの意識は朦朧としかけていた。
細くゆるく続く刺激では劣情を煽るだけ煽って開放するには至らず、
地に足着かない感覚の中、縛り上げられて吊るされた両手の痛みだけが現実を感じさせる。

ふいにギィと扉が軋む音が聞こえ軽い振動を感じる、部屋の主が帰ってきたのだろう。
「上級大尉殿、イけましたか?」
この男はイけるはずがないとわかっていて聞いているのだ、いやらしい。
「お答えにならないのならその状態のまま部屋から出しますよ」
服を剥かれ、精液を浴び欲情しきった顔のまま外に出るなど笑い事ではない。
「いっイけなかった……その…」
「細かったからですか?それとも弱かったからですか?両方ですか」
かぁっと顔が真っ赤になる、これでは告白したも同然じゃないか。
「ちゃんと言えたらイかせてあげてもいいですよ」

その言葉を聞いて彼を見つめ返した自分の顔は、きっとオス丸出しの浅ましい顔をしているんだろう。
言うべきではないはずだ、軍人としての誇りにかけて、エースとしてのプライドにかけて、
理性ではわかっていても本能が邪魔をする。達してしまいたい、快楽を味わいたい。
「少し私には細くて…ちょっと刺激が物足りなくて…あとちょっとでイけそうになっても……」
「要するに貴方は、ぶっといモノで乱暴にされるのが好きなんですよ、ほら言ってしまえばいい」
身体の痺れが頭にまで回ってきた。もう自分が何を言ってるのかさえわからない。
「わっ…私はぶっといので乱暴にかきまわしゃれるがすきれ…だから…だから…」
「誰のぶっといモノでイきたいんですか、大根突っ込みますよ?ほら、貴方のご主人様は誰か言ってみてくださいよ」
「ジョシュアの…ジョシュアのでイかせてくらさい!!!」
「よくできました」
自分の性器になにかが触れたのを感じた瞬間に力ががくりと抜けた。
「足が汚れました、ご自分で片付けられますね?」
「ん…ふぁ」
舐めなければいけない、何故だかわからないがそれしか考えられない
こうしてどんどん私はおかしくなっていくのだろうか
「どうせこうやって素直になるのに毎度可愛げのないことですね」

| ジョシュア::8 | 2008,02,09, Saturday 12:46 AM

マリナ1(part3 84)
卑猥な音を立てる機械が後を襲うそれは、小刻み振動しながら不規則に大きく生き物のように蠢いた。

「…ッ…うッ…ぐッ!」

声を出さないために噛み締めたグラハムの唇からは血が流れ、それを白く華奢な指が拭い取る。

「だめよ、グラハム君…血が出てきているじゃない。」

異国の姫の手も声も優しい、しかし彼女はグラハムに跨り性器を胎に飲み込み
達せないように強くしめつけ、拭った血をグラハムの唇にぬりつける。
痛いほどのしめつけと中へと誘う動き、唇に香る血の匂いさえ甘美な響きをともなう。
後のバイブの大きい動きが前立腺をえぐる度に気が狂いそうだった。

「ごめんなさい…私のせいね。でもあなたには愛の素晴らしさをしって欲しかったの」

申し訳なさそうにあやまる姫にだったらどいてくれと言いたいが
一国の姫に逆らう事は出来ず、どかそうにも腕はベッドの支柱に繋がれて動かない

「…んッ!!あぁッ…うぁッ…ぐっ!」

「綺麗な声…ごめんなさい、もっとあなたの声が聞きたくて」

急に動き出した小刻みな振動と大胆な動きに合わせてバイブの挿入が始まると
もう声を我慢する事も出来ずに強すぎる刺激に腰はふるれて胸の突起がツンと立ち上がった。
それを見たマリナは面白そうにその突起をつまみあげる。

「男の人でもここはたちあがるのね」

「あぁぁッ!…やッ、やめッ…くだ…ッ」

達しようとすれば達する、それでも意識を保たなくてはならないのは理性が消えそうになる時に
冷たい声が忠告を促すからだった


「姫様は今日が排卵日、間違いがおこってはいけない方です。」
「一国の姫に一介の兵士が…この国は女性の不道徳を咎める国、ゆめゆめ間違いを起こされないよう」


グラハムは彼の身を拒んだ腹いせに自分を売ったアレハンドロを呪った。

| その他名ありキャラ::3:マリナ | 2008,02,09, Saturday 02:56 PM

ジョシュア、カタギリ(part3 201-203)
「コレを、歯と手を使わないで食べてください」

ジョシュアが差し出したのは、今日の昼食に出た残りらしい一本のバナナ。
食後の休憩時間にオーバーフラッグスの面々とやっていた、ちょっとしたカードゲームに負けた。
その、罰ゲームだという。
グラハムはきょとんとして、突き出されたバナナを軽く指で触れた。

「……これを?」

彼がさせたいことの意味がわからなかった。そんな程度のことで何が楽しいのだろう。
が、ジョシュアは目を細めて微笑んでいるし、他の部下たちもこちらをじっと見ている。
期待に満ちたそんな反応を知って、これもレクリエーションの一環で、
時にはこうした戯れに率先して興じるのも上官たる者の努めと考え、グラハムは不可解なまま頷く。

「ほら、どうぞ。まだ青いけれど、とてもおいしいですよ。貴方に食べて欲しくてたまらない……」

戯言を呟きながら、先端の茎を折って剥きかけたバナナを、ジョシュアはグラハムの顔に突きつける。

「わかった、やればいいのだろう」

グラハムは鼻で笑いながら、無造作に口を開けた。
いきなり、ジョシュアは先端をその唇の中にぐいとねじ込む。

「んっ、……ふ、ぐ、」

ちょっと待て、と言おうとしたが、まだ青く硬いその果実を口腔の奥深く挿れられ、
かと思うと不意に引かれるので、グラハムはうまく喋ることができなかった。
噛んではいけないというので、グラハムはその先端を唇ではさみ、どうにか捕まえる。
舌を強く押しつけ、絡めて、それを折り取ろうと試みるのだが、
まだ青いままだった果実は存外に硬く、口の中に甘いような苦いような匂いが広がるばかりで、
なかなか思うようにならなかった。

続き▽

| ジョシュア::9:ジョシュア、カタギリ | 2008,02,10, Sunday 07:37 PM

カタギリ3(part3 248,249)
「ふむ、どうやら体がGの負荷に耐えられなかったみたいだね」
「そんなことはわかっているさ」
いつも通り、不敵そうに微笑むグラハムを、聊か苛立ちながらカタギリは見ていた。
ガンダムと交戦するために、単独出撃なんて。
命があったからよかったものを——彼は全く、自分に無関心すぎる。
「……一応体を診てみた方がいいね。服を脱いで」
「…ここでか?」
「勿論さ。余程の事が無ければ誰も僕の部屋には入ってこないよ」
「お前は技術顧問だろう、それなら医務室に行ったほうが良いのでは…」
「実は僕、看護士の免許も持ってるんだ」
怪訝な表情を浮かべたグラハムが、一瞬で成る程、という顔になった。
全く、人を疑うことを知らないというか…
「すまないな、頼む」
パイロットスーツを脱ぎ、上だけ裸になったグラハムの胸と腹を触る。
腹部の感触を指先で確かめるように押していくと、少し苦しそうに顔を歪めた。
「ここが痛むのかい?」
「あ、ああ…普通にしてる分には何ともなかったんだが…」
「無茶をするからだよ。…内臓を痛めたみたいだね」
「内臓…」
少し顔色が悪くなる。それはそうだ。彼はこう考えているに違いない。
もし自分がフラッグに乗れない体になったら…と。
彼が恐れる事は死ではない。フラッグに乗れなくなることだけだ。
「…もっとよく調べる必要があるみたいだね。下も脱いでくれるかい?」

続き▽

| カタギリ::3 | 2008,02,11, Monday 01:13 AM

刹那2(part3 509,510)

目標をクチュクチュする

再びあの少年と出会ったのは黒いガンダムからハワードに一矢報いてから数日経った後だ。

「…お前は…ッ!」

アザディスタンのテロ現場を調査していた時に出会った少年。
あの後すぐにかの宗教的指導者がガンダムに保護された点から考えてもソレスタルビーイングの一員。
若すぎる気もするが、あの迅速な動きでは初めて出会ったあのガンダムのパイロットの可能性が高い。

「刹那・F・セイエイ」

夜中に街中に唐突に現われたその少年は何も言わず、しかし逃げる事もせず。
公園まで歩いていく、それに従い人の気配が周りにないとわかる場所にたどり着くと
前とは違った硬い声で名前を告げた。

「グラハム・エーカーだ。アザディスタン以来か」

名乗ったという事は名乗りを求めているのだろうと名乗ると刹那は無防備にグラハムに近づいた。

「あの黒いフラッグのパイロットか。」

あと少しで手にふれられる。捕まえて尋問する気はなぜかおきなかった。

「そうだ。お前は…」

「ガンダム、ガンダムエクシアのパイロットだ。」

すんなりと拷問するまでもなく答える少年に瞠目した。
彼は自分がユニオンのパイロットである事をしっている。

「どういうつもりでそれを…」

続き▽

| マイスターズ::3:刹那2 | 2008,02,14, Thursday 12:39 AM

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